
BYDはガソリンスタンド並みの充電速度と価格競争力を前面に押し出したフラッシュ充電ステーションの本格稼働をヨーロッパ市場で開始した。
9日(現地時間)、電気自動車専門メディアElectrekによると、BYDは3月に公開した次世代ブレードバッテリー2.0およびフラッシュチャージャーを搭載した車両を大量に発売するとともに、ドイツと英国に初の海外充電ステーションを開設し、独自の充電ネットワークの構築を本格化させた。
今回導入されたフラッシュ充電ステーションは最大出力1,500kWを誇り、500kW級のテスラの最新V4スーパーチャージャーを大幅に上回る。フラッシュチャージャーとブレードバッテリーをすべて備えた車両は、わずか5分でバッテリーを10%から70%まで充電でき、97%まで完全充電するのに9分かかる。氷点下30度の極寒環境でも充電時間が3分しか延びない優れた充電効率を発揮するとしている。
インフラの利用料金も競合他社を下回る水準を目指している。BYDの英国法人は、深夜の安価な電力で充電ステーション内のバッテリーを事前に蓄電しておく方式で、利用料金をkWhあたり50ペンス(約80円)未満に抑えることを目指している。Ionity(イオニティ)やテスラといった既存の急速充電ネットワークと比べ大幅に安い水準だ。
現在BYDは大型スーパーや小売店の駐車場への充電器設置に向けた交渉を進めており、一般的なCCS充電ポートを持つすべての電気自動車も利用可能となる。ただし、最大出力はブレードバッテリーを搭載したデンザ Z9 GTなど対応車両に限り引き出せる。
BYDは初期購入者に18か月間の無料充電特典を提供し、市場開拓の加速を図る方針だ。同社は今年末までに英国に300基、ヨーロッパ全域に3,000基のフラッシュチャージャーを配置完了する計画としている。













コメント1
磯爺
中国製品は何時でもそうだが、先進国のように徹底的な耐久性などのテストを行ってない。中国でのEV車、バイクなどでれだけ大量の炎上事故をニュースでで見てきたことか。補助金を貰い大量に生産して素早く売る事が大事らしい。