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【異常な行動】飛行中の航空機の非常口を開けた30代男性に7000万円超の損害賠償命令

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 引用=ニュース1

韓国の大邱(テグ)市付近の約200メートル上空を飛行中だった航空機の非常口を開けた30代男性に7億ウォン(約7509万円)の損害賠償を命じる判決が下された。被害にあった韓国のアシアナ航空が、この男に対し提起した民事訴訟の1審判決である。

大邱地裁民事12部は5日、アシアナ航空がA(33)を相手に提起した損害賠償請求訴訟で「Aはアシアナ航空側に7億2702万8729ウォン(約7799万円)を支払うよう命じる」と言い渡した。

Aは昨年5月26日午後12時37分頃、済州島(チェジュ島)から南東部の大邱に向かっていたアシアナ航空8124便が、上空700~800フィート(約213~243メートル)で着陸準備に入っていた所、ロック装置を任意に操作し非常口を開けた容疑(航空保安法違反・物損)で裁判にかけられた。

Aは航空機の緊急脱出スライドを落下させるなど、航空機を損壊した容疑も掛けられている。

彼の突発的な行動により、航空機の非常口とスライドなど3か所が破損し、修理費用の見積もりは6400万ウォン(約686万円)に上った。

非常口が開いたまま着陸した同機に乗っていた小学生を含む乗客9名が呼吸困難などの症状を訴え、病院に搬送された。また、乗客15名は事件による衝撃で適応障害などの診断を受けたという。

Aは着陸中に航空機が爆発するのではないかという、異常な不安感と焦燥感から犯行を行ったことが調査で明らかになった。

一方、昨年11月に行われた刑事裁判で検察はAに懲役6年を求刑したが、裁判所は懲役3年、執行猶予5年を言い渡した。

1審の裁判所は「被告は飛行中の航空機の非常口を開け、多くの乗客を危険にさらす行為を行い、大事故につながる可能性があった点で罪責は非常に重い」としつつも、「ただし、犯行を認めており、精神鑑定の結果、統合失調症の可能性があるため、最低5年間の定期診療が必要と見られる」と述べた。

これに対し検察は控訴を行い、傷害容疑を適用して追加起訴を行ったという。

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