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落第点をとった息子を縄で縛り警察署に連行しようとする父親、しつけなのかそれとも虐待か?

平野大地 アクセス  

最近、香港のある男性が息子を警察署に連れて行こうとする様子を映した動画が、オンラインで大きな議論を呼んでいる。

香港メディア「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」(SCMP)の報道によると、11日、中国中部の湖南省出身の男性Aさんが、学校で落第点を取った息子Bさんを縄で縛ったことが発端で、そのしつけ方法を巡り激しい論争が起こっているという。

公開された映像では、Bさんが縄で縛られ、警察署に連行されそうになる場面で、Aさんに抵抗している様子が映し出されている。

この出来事は路上で発生し、その様子を目撃した商店の店主によると、「Aさんは中国東部の浙江省で移住労働者として働いており、息子の担任教師からの連絡を受けて、約1000km離れた湖南省まで飛んできた」と話している。

Bさんは15歳で、頻繁に授業を欠席しており、退学の危機に直面していたという。

目撃者は「Bさんはよくこの辺りで見かけるが、タバコを吸い、酒やギャンブルにも依存しているようだった」と証言している。

さらに、Aさんが湖南省に戻ってきた際、Bさんを見つけて警察署に連れて行こうとしたが、Bさんは従わなかったという。

その結果、AさんはBさんを縄で縛るに至った。

映像には、Aさんが「なぜ学校に行って勉強しないのか」と怒鳴る声が収められている。

その後、警察が到着し、事態は一旦収束した。

中国では9年間の義務教育制度があるため、Bさんは学校に戻らなければならない。

この出来事について、ネットユーザーの意見は分かれている。

一部のユーザーは「いつかBさんは、Aさんが自分を縛ってでも学校に行かせようとしたことに感謝するはずだ」、「Aさんは息子を放置せず、しっかりと向き合っていた」とAさんの行動を支持する意見を示した。

一方で、「いくら息子が悪いとはいえ、人前で縄で縛るのは人格を傷つける行為だ」、「体は縛れても、心は縛れない。もっと適切なしつけ方法を取るべきだった」という批判も見られた。

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