引用:EPA通信

11日のニューヨーク株式市場の主要3指数は、トランプラリーの継続により再び史上最高値を更新した。ダウ工業株30種平均は4万4,000、S&P500指数は6,000の大台を突破した。トランプラリーの恩恵を受けたテスラは9%急騰した。

史上最高値を再び更新

ビッグテックを中心にハイテク株が下落したものの、主要3指数は揃って史上最高値を更新した。

ダウは前週末比304.14ポイント(0.69%)高の4万4,293.13で取引を終え、終値は4万4,000突破という新記録を樹立した。S&P500指数は5.81ポイント(0.10%)高の6,001.35と小幅な上昇にとどまったが、6,000の大台を初めて突破した。

ナスダックは小幅高で取引を終えたものの、3営業日連続で史上最高値を更新した。ナスダックは11.99ポイント(0.06%)高の1万9,298.76で取引を終えた。

主要3指数がすべて上昇する中、最も大きく上昇したのは中小型株2000銘柄で構成されるラッセル2,000だった。ラッセル2,000は35.34ポイント(1.47%)高の2434.98に達した。同指数は年初来で20%上昇している。

トランプトレードの動き

減税と規制緩和を掲げるドナルド・トランプ次期大統領が5日の大統領選で勝利したことで、規制緩和の恩恵が集中する銘柄や産業が上昇傾向にある。いわゆる「トランプトレード」だ。トランプ次期大統領を早くから支持し、選挙運動に参加したテスラCEOのイーロン・マスクが、このトランプトレードの中心に位置している。

テスラは前週末比28.78ドル(8.96%・約4,426円)高の350.00ドル(約5万3,832円)に達した。大統領選前の4日時点で年間上昇率がわずか1%だったテスラは、大統領選以降44%超急騰し、年初来では41%の上昇を記録した。

トランプ次期大統領のソーシャルメディア企業であるトランプ・メディアも上昇傾向を続けおり、終値は1.50ドル(4.70%・約230円)高の33.41ドル(約5,136円)で取引を終えた。

この日、目立った動きを見せたのは暗号資産関連の銘柄だった。ビットコインが8万8,000ドル(約1,352万8,690円)を突破する中、急激な暗号資産の上昇が後押しとなった。

暗号資産取引所コインベースは53.50ドル(19.76%・約8,224円)高の324.24ドル(約48,587円)となり、ビットコインを大量に保有することで知られるマイクロストラテジーは69.58ドル(25.73%・約10,427円)高の340.00ドル(約4万9,847円)に達した。

8万8,000ドルに達するビットコインを直接保有することに抵抗がある投資家は、ビットコイン27万9,420個を保有するソフトウェア企業マイクロストラテジーの株式を保有することで、間接的にビットコインの上昇の恩恵を受けることが可能である。

M7の下落

M7ビッグテック銘柄の中でテスラを除くと、上昇したのはアルファベットのみであった。アルファベットは2.00ドル(1.12%・約307円)高の180.35ドル(約2万7,726円)で取引を終えた。

一方、エヌビディアはジョー・バイデン政権が先端半導体の対中輸出規制をさらに強化するとの報道を受け、2.37ドル(1.61%・約364円)安の145.26ドル(約2万2,331円)で下落した。

アップルは2.73ドル(1.20%・約419円)安の224.23ドル(約3万4,472円)、マイクロソフト(MS)は4.53ドル(1.07%・約696円)安の418.01ドル(約6万4,262円)で取引を終えた。

アマゾンは1.34ドル(0.64%・約205円)安の206.84ドル(約3万1,794円)、メタ・プラットフォームズは6.17ドル(1.05%・約948円)安の583.17ドル(約8万9,641円)で取引を終えた。

国際原油価格、急落続く

国際原油価格は先週末に続き、取引日ベースで2日連続の急落となった。トランプ次期大統領の当選により、アメリカのシェールオイルと天然ガスの生産が大幅に増加する一方、世界最大の石油輸入国である中国の景気刺激策が期待を下回ったため、石油需要が圧迫されるとの見通しが作用した。

国際原油の指標となるブレント原油は、前週末比2.04ドル(2.75%・約313円)安の1バレル当たり71.83ドル(約10,764円)で取引を終えた。

アメリカ産原油の指標であるWTI(西テキサス中質油)は2.34ドル(3.32%・約359円)急安の1バレル当たり68.04ドル(約1万458円)に落ち込んだ。

ブレントとWTIはともに、先月29日以来の最安値を記録した。

川田翔平
川田翔平

江南タイムズはKポップコミュニティの発信地であり、韓国芸能界のホットトレンドニュースをお届けします。

この執筆者の記事一覧 →

コメント0

300

コメント0

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 15年疎遠だった父が娘の名前で詐欺→19歳から返済し続けた女優&それを支え続けた愛妻家俳優
  • トランプ大統領と英首相が電話会談…北海油田やホルムズ海峡の機雷除去などを協議
  • 先輩女優と婚約破棄した11歳年上実業家と結婚→わずか半年後に離婚訴訟…画家に転身した80年代スター
  • 米、レアアース供給網の脱中国を加速…廃磁石・電子廃棄物も活用

おすすめニュース

  • 1
    銭湯好きなのに有名人だから行けない…元人気アイドル女優、銭湯で声をかけられる恥ずかしさを告白

    エンタメ 

  • 2
    韓ドラのような恋を夢見て渡韓、「デートアプリで軽い関係ばかり」と悩み→MC「それが間違いだ」と一喝

    エンタメ 

  • 3
    「戦争中でも子どもはできる」新婚なのに後輩5人と共同生活、誰も帰らなかった日に娘を授かった俳優

    エンタメ 

  • 4
    酔客が突然「酒を注げ」命令→「いい年こいて…さっさと帰れ」人気絶頂アイドル時代のブチギレエピソード

    JYPアイドル 

  • 5
    性犯罪で服役後に「日本でAV男優でも…」発言の韓国歌手→今度は元同僚に“恩返し要求”?

    エンタメ 

話題

  • 1
    双子出産・離婚を経て女優復帰→事務所もなくスタイリストの予定まで自ら管理…再出発後の奮闘に注目

    エンタメ 

  • 2
    胃がんで亡くなった妻の最期を看取れなかった夫、経済的事情で葬儀もできず…死の前日の記憶に苦しみ涙

    エンタメ 

  • 3
    「一文字の録音に3日間」大手事務所JYP創設者の“行き過ぎた情熱”に所属アーティストもうんざり?

    エンタメ 

  • 4
    賛否が割れる新作映画を高く評価した評論家、“監督との癒着疑惑”や悪質コメントに全面反論

    エンタメ 

  • 5
    脳梗塞と認知症で会話できなくなった“父の名前で活動”する歌手「父の人生を新たに生きている気分」

    エンタメ