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ビットコイン、2万ドルまで暴落する可能性?経済学者が予測する最悪のシナリオと影響

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暗号資産(仮想通貨・コイン)の代表格であるビットコイン(BTC)の価格が8万4,000ドル(約1,255万8,414円)の抵抗線を超えられず調整局面にある中、米国株式市場の急落がビットコイン価格をさらに圧迫する可能性があるとの見方が示された。

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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17日、コインゲイプによると、経済学者のピーター・シフ氏はナスダック(NASDAQ)が弱気相場に突入し40%の調整を受ける場合、ビットコイン価格が2万ドル(約298万9,094円)まで暴落する可能性があると警告した。

ここ数週間、ニューヨーク株式市場は大幅な調整に入っており、ナスダック指数は12%下落している。

シフ氏は、ナスダックのさらなる下落がビットコインにも深刻な影響を及ぼす可能性があると分析した。

過去の傾向から、ビットコインはナスダックと強い相関関係を示しており、ナスダックが12%下落した場合、ビットコインは平均して24%下落し、約6万5,000ドル(約971万4,555円)まで下がる傾向が見られた。

シフ氏は、ナスダックがさらに20%下落すれば、ビットコイン価格は5万5,000ドル(約822万円)程度まで下落する可能性があると主張した。

また、過去のナスダックの弱気相場時の下落幅を根拠に、今回も同様の展開が起こり得ると警告した。

2000年のドットコム・バブル(インターネット・バブル)崩壊時にナスダックは80%暴落し、2008年の金融危機では55%下落、2020年の新型コロナウイルスパンデミック時には30%急落した。平均すると約55%の下落率となる。

シフ氏は今回もナスダックが40%以上下落すれば、ビットコインが2万ドルまで下落する可能性があると主張した。

シフ氏以外にも、ブルームバーグのアナリスト、マイク・マグローン氏もビットコイン価格が1万ドル(約149万4,444円)まで下落する可能性を指摘した。一方で、金価格は強含みで推移しており、ビットコインとは対照的な動きを見せている。

金とナスダックの逆相関

ビットコインとは対照的に、金はナスダックと逆相関の動きを示している。2023年12月16日にナスダックが最高値を記録した後に下落すると、金価格は13%上昇した。

シフ氏は、ナスダックが40%下落すれば金価格が3,800ドル(約56万7,888円)を突破する可能性が高いと予想した。また、米ドルが弱含む場合、金価格の上昇はさらに加速する可能性があると付け加えた。

シフ氏は、ビットコインの価値が金に比べて85%以上下落する可能性があると警告し、ビットコインが「価値保存手段」であるという主張に疑問を呈した。

「ビットコインが金よりもはるかに大きな幅で下落すれば、『デジタルゴールド』という概念自体が揺らぐだろう」と彼は述べた。

ビットコイン保有企業への影響

シフ氏は、このような価格下落が機関投資家や企業にも大きな打撃を与えると分析した。

特にマイクロストラテジー(MicroStrategy)のような企業が保有するビットコインを売却しようとする場合、市場に大きな売り圧力が生じ、さらなる下落を招く可能性があると警告した。

シフ氏の予測が現実のものとなるかは不透明だが、現在の米国株式市場の動向とビットコインの高い相関関係を考慮すると、仮想通貨投資家は高いボラティリティに備える必要があると専門家は助言している。

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