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【株式情報】NVIDIA、サウジアラビアに最新AIチップ1万8,000個を供給!トランプ大統領の訪問に合わせ発表

荒巻俊 アクセス  

サウジアラビアのHumAInとAIチップ供給契約を締結

トランプ大統領の中東アジア訪問に合わせ発表

サウジアラビアとの大型契約でNVIDIAの株価が5.6%上昇

海外メディア「CNBC」は今月13日(現地時間)、AI業界のリーダー企業「NVIDIA」がサウジアラビアに最新のAIチップ1万8,000個以上を供給すると報じた。これはAIチップなど技術輸出の規制緩和の一環で、両国間の大規模AI協力プロジェクトが本格化する契機になる見込みだ。

NVIDIAのジェンスン・フアンCEOは同日、サウジアラビアの首都リヤドで開かれた「サウジ投資フォーラム」で、現地企業「HumAIn」と最新AIチップ供給契約を締結したと発表した。この発表はアメリカのドナルド・トランプ大統領のサウジアラビア訪問に合わせて行われた。

フアンCEOは、同社の最新AIチップの一つである「Blackwell Ultra GB300」チップをHumAInに1万8,000個以上販売する予定だと述べた。このチップはサウジアラビア国内に建設される500MW級データセンターに搭載される予定だ。

フアンCEOは「サウジアラビアはエネルギー資源が豊富な国だ」とし、「このエネルギーを活用し、大規模なNVIDIAのAIスーパーコンピューターを通じてAI工場のようなシステムに転換している」と説明した。

現在、AIアクセラレータ市場はマイクロソフトやAmazonなど一部の大手クラウド企業が主導している。NVIDIAとAMDは、この偏った顧客基盤から脱却するため「国家主導型AI投資」の誘致に注力している。サウジアラビアとの協力はこの戦略の一環と見られる。

HumAInはサウジアラビア国富ファンドが新たに設立したAI専門企業で、AIインフラとデータセンターの構築を主導している。特にアラビア語ベースの大規模言語モデル(LLM)開発に注力する計画だ。ターレク・アミンCEOは2030年までに総計1.9GW規模のデータセンターを設立すると明らかにした。

CNBCは「世界各国がChatGPTのような先端AIソフトウェアの学習と運用のため最新チップの確保に躍起になる中、NVIDIAのチップがトランプ政権の外交交渉カードとして活用されていることを示している」と評価した。

NVIDIAのサウジアラビア向け大規模AIチップ供給のニュースを受け、この日のニューヨーク市場でNVIDIAの株は5.63%上昇して取引を終えた。終値は2月26日(131.27ドル(約1万9,194円)以来の高水準で、取引中には130ドル(約1万9,009円)を超える場面もあった。年初来下落傾向だった株価が反発した形だ。

一方、AMDも声明で「サウジアラビアからアメリカに至るデータセンター構築プロジェクトに自社の半導体およびソフトウェアを提供する予定」と発表し、プロジェクトの規模は約100億ドル(約1兆4,616億9,270万6,157円)に達すると述べた。

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