
米国によるニコラス・マドゥロ・ベネズエラ大統領の逮捕・米国移送作戦の過程でマドゥロ大統領の警護チームの大半が米軍により殺害されたと、ベネズエラ当局が明らかにした。
4日(現地時間)、「ロイター通信」などによると、ベネズエラのブラソミル・パドリノ国防相は同日、国民向けのテレビ演説で米国によるマドゥロ大統領拘束を強く非難し「この犯罪行為は前日に大統領の警護チームの大部分を占める軍人と、何の罪もない民間人が冷酷に殺害された後に行われた」と述べたという。
ただし、パドリノ国防相は正確な死傷者数については明らかにしなかった。
また、デルシー・ロドリゲス・ベネズエラ副大統領が大統領権限代行を務めることを支持し、国内の主権を守るため軍が全国的に動員されていると強調した。
米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)はベネズエラ政府高官の話として、前日に行われた米軍の攻撃による死者数がマドゥロ大統領の警護要員や民間人を含めて80人に増えたと伝えている。
米軍は3日、ベネズエラの首都カラカスをはじめ、ミランダ州、アラグア州、ラ・グアイラ州に対して空爆を実施した。
米陸軍の最精鋭特殊部隊であるデルタフォースは安全拠点とされる施設を急襲し、マドゥロ大統領を拘束したうえで米国へ移送したという。
また、米軍の空爆対象地域には、カラカス空港西側の海岸沿いに位置する低所得者層の住宅地、カティア・ラ・マールの集合住宅も含まれており、住民の一部が死亡、または重傷を負ったと伝えられている。













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