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上昇は続いたが楽観は広がらず、NY株3指数が示した市場心理

望月博樹 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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9日(現地時間)、ニューヨーク株式市場の3大指数は一斉に上昇して取引を終えた。

CNBCなどによると、この日ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ・ジョーンズ工業株30種平均は前日比20.20ポイント(0.04%)上昇し、5万135.87で取引を終えたという。S&P500種指数は前日より32.52ポイント(0.47%)上昇し6,964.82、技術株中心のナスダック総合指数は207.457ポイント(0.90%)上昇し2万3,238.67で取引を終えた。

ニューヨーク株式市場は今週の主要企業の業績発表と経済指標の公開を控え、上昇傾向を続けた。特にS&P500は技術株の強さに支えられ、2日連続で上昇した。銘柄別では、NVIDIAとBroadcomが前営業日の上昇傾向を維持し、それぞれ2.5%、3.3%上昇した。OracleはD.A. Davidsonが、OpenAIおよび関連する恩恵を受ける企業に対する楽観論を根拠に投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、9.6%急騰した。

今回の上昇は6日の反発が続いた結果と見られる。当時ダウ工業株30種平均は史上初めて5万ポイントを突破した。先週には技術株、特にソフトウェア銘柄を中心に売り圧力が出て、株式市場が大幅に下落した。ただし、最近続いた「技術株の流出」傾向が今週再現される可能性も指摘されている。今週の業績発表が市場の期待を上回る場合、業種間の資金移動が再び見られるとの観測がある。コカ・コーラとフォードは10日に業績発表を予定している。

投資家たちは米労働省労働統計局(BLS)が発表する1月の雇用報告書にも注目している。この指標は部分的な政府閉鎖のため、当初は6日に発表される予定だったが、11日に延期された。先週ADPは1月の民間雇用が2万2,000人増加にとどまったと発表したが、これは市場予想を大きく下回った。ダウ・ジョーンズが集計したエコノミストの予想では、1月の雇用は5万5,000人増加したとみている。

政府閉鎖に伴い延期された1月の消費者物価指数(CPI)は金曜日に発表される予定で、市場のコンセンサスは前年同月比2.5%上昇だ。

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