
台湾に対する日本統治が「大東亜共栄圏」を推進するためのものだったとする、台湾の頼清徳(らい・せいとく)総統の発言を巡り、中国外務省が「民族に対する恥ずべき裏切りだ」として強く反発した。
中国外務省の林堅報道官は18日の定例記者会見で、頼総統の発言について「台湾当局が公然と日本による台湾侵略と植民地支配を美化するのは、歴史に対する深刻な侮辱であり、民族に対する恥ずべき裏切りだ」と批判した。
林報道官は「日本はかつて台湾を半世紀にわたり植民地支配し、住民の抵抗を武力で弾圧するとともに、各種資源を収奪した」と述べ、「この血と涙の歴史は決して忘れてはならず、歪曲も許されない」と強調した。その上で「80年以上が経過した現在でも、植民地支配を擁護したり侵略を正当化したりすることは、いかなる者であっても断じて容認できない」と指摘した。
頼総統の発言については「日本に迎合し、台湾を売り渡すもので、『独立』を図る挑発的な本質を露わにしている」と非難を強めた。さらに「台湾当局は歴史の是非をねじ曲げ、植民地支配の暴力を美化したうえで、『台湾独立』の歴史観によって祖国統一の流れを阻もうとしているが、いずれ自らを滅ぼす結果を招くだけだ」と強調した。
これに先立ち、頼総統は14日、台北で開かれた「台湾総統直接選挙30周年と民主主義の強靱性に関するシンポジウム」で演説し、過去の国民党政権を批判するとともに、日本による植民地支配に言及していた。
台湾紙・聯合報によると、頼総統は演説で、「国民党政権が台湾に移って以降の統治は、日本による植民地支配よりも深刻だった」と述べた。その上で「日本による台湾の植民地支配は『大東亜共栄圏』の推進が目的であり、国民党政権が台湾に移ったのも、中国大陸への反攻の拠点とするために過ぎなかった」と指摘した。













コメント5
美化じゃなくて、普通に「そう言っていた」的な文面で出てきても駄目なのか。 それはめん…大変ですね。
日清戦争敗北の折台湾を手放した。清国が統治するのが大変だっんだろうな。それを侵略したとは ヌケヌケと言えたもんだ。まして第二次世界大戦後に台湾を侵略すべく戦争を仕掛けて負けた事は言わない(金門島の戦い) 「民族への裏切りだ」と息巻くなら「文化大革命」はどうする?毛沢東主導で1千万人?もの同胞を死に至らしめた最悪の事件もある。 専門家やSNSにある記事「共産党」の話に乗らぬ事、勝手に言わせておけ、はその通りなのかもしれないが腹が立つのも事実だ
ああ
清の領土の割譲が侵略に当たらないのなら、九龍半島の英国への割譲は侵略に当たらないということか?馬鹿げている 清による台湾の割譲は日本の勢力拡大とは無縁であると主張するのならば、それは台湾出兵が日清戦争に先んじてなされていた史実を蔑ろにした極めて浅はかな意見だと言わざるを得ない 台湾の総統が言いたいのは、日本にせよ国民党にせよ、台湾を自らの目的に資する道具として用いたのであって、いずれにせよ台湾人の意志が反映される余地はなかったということ、本記事の字面だけ見れば日本による植民地支配の正当化には当たらないと思う
トランプ
史実
まさやん
間違わないで欲しいのは、日本は日清戦争に勝利し、講和条約を結ぶにあたって台湾割譲を受けたのであって、台湾を侵略したわけではないということです。中国共産党が台湾侵略と主張するのは言いがかりです。また、日清戦争の主戦場は朝鮮半島です。