資源争いの正体は“殺し合い”だった...チャド国境で”水を巡る衝突”が限界突破、報復連鎖で42人が命落とす

チャド東部で二つの家族間の飲料水供給問題をめぐる衝突が報復の連鎖へと発展し、少なくとも42人が死亡したとチャドのリマネ・マハマト副首相が26日夜、発表した。
マハマト副首相は25日、衝突が発生したスーダンとの国境近くのワジ・フィラ州イゴテ村を訪問し、42人が死亡し、10人が負傷したと説明した上で、負傷者は州の保健施設に搬送されたと語った。
同副首相はさらに、報復行為が広範囲に拡大して軍の介入を招いたと述べた。軍の迅速な対応が事態の沈静化に寄与したとし、現在は「状況が制御下にある」と強調している。
また、現地では「慣習的調停」の手続き開始と、刑事責任を問うための司法手続きが始まると副首相は付け加えた。
チャドでは資源を巡る地域間の衝突が後を絶たない。昨年もチャド南西部で農民と牧畜業者の間で衝突が起き、42人が死亡し複数の住宅が焼失している。
マハマト副首相は、衝突が起きた国境地域の不安定を防ぐため、政府として「必要なあらゆる措置」を講じると表明した。
















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