
女性や子どもを狙った盗撮被害が相次ぐなか、日本で盗撮防止や盗撮機器の実態を知ってもらうための展示会が開かれた。
CBCニュースやNHKなどによると、展示会は先月26日、名古屋市・栄で開催された。性犯罪について研究する愛知医科大学の大橋渉准教授らが企画したもので、小型化や高性能化が進む盗撮機器の実態を知ってもらい、被害防止につなげる狙いがある。

会場には、インターネットなどで実際に販売されている盗撮機器約20点が並んだ。日用品に見せかけた機器には、直径約1ミリの超小型レンズが内蔵されていた。
太いフレームの眼鏡にはレンズの横にカメラが隠されていたほか、ペン型のカメラはクリップを上下に動かすことで、カメラ部分を隠せる構造になっていた。
盗撮カメラが仕掛けられた空間を再現した展示もあり、来場者は隠された機器を探しながら、盗撮の手口を確認した。会場を訪れた小学6年生は「こんな機器が学校にあったら怖い」と話した。
大橋准教授は「カメラが隠された電卓が教卓の上にあっても、ボールペンで下から撮影されていても、意外と気づきにくい」と指摘した。「こうした機器を知らない人は多い。知らなければ防ぐこともできないため、まずは存在を知ることが大切だ」と話している。













コメント0