トランプ大統領「イランのクウェート攻撃は米軍攻撃への反応だった」

3日(現地時間)イランのクウェート攻撃で死傷者が発生する中、ドナルド・トランプ米大統領は米国側の軍事行動が攻撃の背景にあったとの認識を示した。
トランプ大統領は同日、ホワイトハウスの執務室でイランによるクウェート攻撃後も停戦が有効なのかとの記者団の質問に対し「全ての出来事には理由がある。昨夜、我々は彼らを攻撃した」とし「我々が別の問題で非常に強硬な措置を取ったため、彼らが多少刺激を受けて報復しているのだと指摘する人もいる」と語った。
発言は米国側の行動が今回の事態の一因になったとの認識を示したものと受け止められている。トランプ大統領は具体的には言及しなかったが、先月30日から31日にかけて米軍がイランのゴルクとゲシュム島にあるイラン軍のレーダー施設やドローン指揮統制基地を空爆したことを念頭に置いているとみられる。
トランプ大統領はまた「タンゴを踊るには二人必要で、我々が別の問題で彼らを非常に強く攻撃したことを理解しなければならない」と述べた。
さらに「だから彼らも反応したのであり、それほど大規模なものではなかった」と語った。
この日、イランはクウェート国際空港などを標的にドローンとミサイルによる攻撃を実施し1人が死亡、多数の負傷者が発生した。
イラン側は米国が事態のきっかけを作ったと主張して攻撃を正当化している。
イラン外務省は同日の声明で「米国がイラン攻撃を進めるため、地域諸国の領土やインフラを植民地主義的に利用したことを非難する」と表明した。
また「昨夜の侵略行為について、クウェートとバーレーンの指導部が直接的かつ明確な責任を負っていることを明らかにする」と主張した。
トランプ大統領は同日、イランとの緊張緩和や交渉による問題解決にも言及した。
トランプ大統領は「彼ら(イラン)には我々と同じような軍事力はない」と述べた上で「我々は2~3週間で彼らを完全に打ち負かすこともできるが、そうしたくはない」と語った。
さらに「それを実行するのは非常に簡単で軍は準備もできている。彼らもそうした対応を望んでいる」とした一方で「全員を殺害することなく同じ目的を達成できる内容を文書にまとめられるなら、その方法を選びたい」と述べた。

また、約1週間以内にイランとの和解が締結される可能性があるとの見通しも改めて示した。
トランプ大統領は「交渉は非常に順調に進んでいると聞いている」とし「合意に至らない可能性もあるが、成立するなら約1週間内に実現するかもしれない」と語った。
米国とイランは停戦延長やホルムズ海峡の航行再開などを盛り込んだ了解覚書(MOU)の締結を目指している。
両国の代表団は先週、合意案をまとめたものの、トランプ大統領が署名を見送り追加修正を求めたと伝えられている。
トランプ大統領は「彼らが協定に署名すれば、核兵器や核爆弾を保有せず、開発も購入もしないことに同意することになる」と説明した。
続けて「当初は『開発しない』という内容だったが『購入した場合はどうするか』と私が指摘した。その問題を巡って2週間交渉が行われ、最終的に我々はそれを盛り込むことができた」と語った。
さらに「彼らがその文書に署名すれば、我々はその約束を得ることになる」と述べ「理論上、彼らは署名にかなり近づいており、実際に我々は非常に良好な関係を築いてきた」と付け加えた。
トランプ大統領はまた「もう一つ非常に重要なのは、MOUに署名した直後にホルムズ海峡が開放されることだ」とし「非常に迅速に再開されるだろう。すでに我々の機雷除去艦が現地で作業を進めている」と強調した。
















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