
イランの最高指導者モジュタバ・ハメネイ師は18日(現地時間)、米国とイランの大統領が署名した終戦の覚書(MOU)に、当初は異論があったが、イランの権益を保障するという確約を受けた後、承認したと明らかにした。
MSNやアルアラビーヤによると、ハメネイ師はこの日、イラン国民に送った書面のメッセージで、イラン国民の権利と「抵抗の枢軸」の利益が保護されるという説明を、マスウード・ペゼシュキアン大統領や国家安全保障最高評議会の高官たちから聞いた後、覚書の締結を許可したと伝えたという。
ハメネイ師は、覚書が締結されるまでイランの当局者たちが相当な努力を払ったと評価する一方、米国側は合意を成立させるために「あらゆる種類の圧力の手段」を動員したと主張した。また、ペゼシュキアン大統領が、国家安全保障最高評議会の議長として、直接、合意の履行の過程でイランの利益を保護する責任を受け入れたと説明した。
ハメネイ師は「ペゼシュキアン大統領が、自身と国家安全保障最高評議会の構成員を代表してイランの利益を守ると約束し、合意が国家の利益を保障するようにする責任を、明示的に受け入れた」と紹介した。さらに、ペゼシュキアン大統領が、米国が過度な要求を提起した場合、これに屈服しないと自身に約束したと強調した。
ハメネイ師は「これから、誇り高いイラン国民と私の両方は、先に示された条件が実際に履行されるかどうかを見守る」と言明した。そのうえで、今後の米国との交渉の方式に関して、直接の対面の交渉が行われると確認した。ただ「今後行われる対面の交渉が、敵の立場を受け入れるという意味ではない」とし、米国と直接交渉しても、イランの従来の立場を譲ることはないと付け加えた。
こうした発言は、米国とイランが締結した覚書について、ハメネイ師が初めて公開の場で意見を明らかにしたもので、合意に条件付きの支持を送る一方、今後の交渉の過程で、イランの権利や国益が必ず保障されなければならないという点を明確にしたとの評価が出ている。

















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