
ある自治体の首長が就任2か月で遺体で発見され、地域社会に大きな衝撃を与えている。
20日、NHKなどのメディアによると、茨城県下妻市の須藤豊次市長(67)は15日の午前0時50分頃、下妻市近くの八千代町の排水路で遺体で発見されたという。須藤市長の家族は、発見前日の14日昼に家を出た須藤市長が帰宅しなかったため、同日の午後11時15分頃に行方不明届を出した。
届け出を受けた警察は約1時間半にわたり捜索した結果、須藤市長の自宅から1.5km離れた八千代町の排水路で須藤市長が死亡しているのを発見した。現場で遺書は発見されなかった。警察は発見時の状況などから、須藤市長が自殺した可能性があるとみて調査している。
下妻市によると、須藤市長は行方不明届が出された14日の午前9時から市内で行われた防火訓練に参加し、約10分間市民に挨拶をして自宅に戻ったという。数時間後、再び家を出た彼は結局冷たい遺体として発見された。
当時の会場にいた市の関係者は「市長に特に異常な様子はなかった」と述べた。市は須藤市長が4月14日に就任して以来、欠勤したことはなく、健康上の理由で病院に通っていたと説明した。
次期市長の任命まで渡辺隆副市長が市長職務を代行する。渡辺副市長は「突然の訃報に深い悲しみを禁じ得ない」とし、「職員一同はただ大きな衝撃を受け、言葉を失った。惨憺たる思いだ」と哀悼の意を表した。
須藤市長は2002年4月から今年1月まで下妻市の市議を務めた。3月の市長選挙に出馬した彼は、3選を狙っていた当時の菊池博市長との対決で262票差で勝利し、初めて当選した。一方、下妻市選挙管理委員会は須藤市長の死去に伴う市長選挙を8月2日に実施すると発表した。
公職選挙法によれば、職務代行者は市の選挙管理委員会に市長の不在を5日以内に通知しなければならず、市選管が通知を受理した日から50日以内に次期市長選挙が実施される。













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