覆面姿の男ら、掘削機で銀行の壁を破壊しATMを強奪

英国で覆面姿の窃盗団が掘削機を使って銀行支店の外壁を破壊し、現金自動預け払い機(ATM)を丸ごと盗み出す大胆な事件が発生した。
16日(現地時間)、英紙ザ・サンによると、事件が起きたのは同日午前3時15分ごろ。英ケンブリッジシャー州ラムジーにあるネーションワイド(Nationwide)の支店が被害に遭った。窃盗団が持ち去った現金は数千万円相当に上るとみられている。
当時の様子を捉えた防犯カメラ映像は、まるで映画のワンシーンのようだった。まだ暗い早朝、銀行前に車両2台が停車し、その後、大型の掘削機が姿を現した。
掘削機は銀行の外壁に何度も衝突し、壁が崩れた隙を突いて覆面姿の男らがATMを丸ごと引き抜いた。男らはあらかじめ待機させていたトラックの荷台にATMを積み込み、そのまま逃走した。別の仲間2人も乗用車で現場を離れたという。
現地警察によると、犯行に使われた掘削機は盗難車両だった。犯行中にはパン店の配送車が現場付近を通過したものの、捜査の結果、この事件とは無関係だったことが確認された。
ネーションワイドは声明で、「未明に発生した支店への襲撃事件を把握している」としたうえで、「数日以内に営業を再開し、ATMもできるだけ早く復旧させる予定だ」と説明した。
また、「復旧作業が完了するまでの間、顧客には近隣店舗を利用してほしい」と呼びかけた。
ケンブリッジシャー警察は、現場周辺のドライブレコーダーや防犯カメラ映像を収集するとともに、目撃情報の提供を呼びかけるなど捜査を進めている。














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