“イスラエル撤退” vs “ヒズボラ武装解除”…停戦にも衝突続く
イスラエルとレバノンが23日(現地時間)アメリカ・ワシントンで5回目の直接交渉に入ったとロイター通信が伝えた。4月に両国が数十年ぶりに対話を再開して以来、5回目の会談で、最近成立した停戦の持続性と今後の平和協定の可能性を占う分水嶺と評価されている。
今回の交渉の最大の争点は、イスラエル軍の南部レバノン撤退とヒズボラ武装解除問題だ。レバノン政府はイスラエル軍が占領中の南部地域から撤退する具体的な日程を要求している。一方、イスラエルはヒズボラの軍事力解体なしにはいかなる長期的な和解も不可能だという立場を堅持している。
交渉には外交代表団だけでなく、軍事専門家も参加し、接境地域の安全保障策と段階的な部隊配置問題を議論していると伝えられている。アメリカは国務省と国防総省を中心に政治・軍事の二つの交渉トラックを運営し、仲介役を担っている。
交渉の見通しは明るくない。最近アメリカとイランが締結した覚書(MOU)を契機にイスラエルとヒズボラ間で停戦が実現したが、南部レバノンでは散発的な交戦と民間人の死亡事件が続いている。レバノン側はイスラエル軍が停戦を違反したと主張し、イスラエルは安全保障上の脅威を排除するための軍事活動は継続できるという立場だ。

また、交戦当事者であるヒズボラは交渉に直接参加していないため、核心的な安全保障問題に対する突破口を見出すのは容易ではないという見方も出ている。アメリカのシンクタンクであるワシントン近東政策研究所のデイビッド・シェンカー上級研究員は、ヒズボラ問題が解決されない限り、根本的な突破口を期待するのは難しいと評価した。













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