
米国のドナルド・トランプ大統領が米共和党の上院議員たちとの非公開会合でイラン戦争を巡り同党所属のビル・キャシディ上院議員と激しい言い争いをしたと伝えられている。
25日(現地時間)のロイター通信によると、トランプ大統領は前日、米共和党の上院議員たちとの非公開の昼食会で、キャシディ議員と大声でやり取りを交わしたという。キャシディ議員は米トランプ政権が先週、イランと締結した合意が戦争初期に提示した目標を達成しておらず、米議会と国民に十分な説明もしていないと強く批判した。彼は会合後、記者たちに米国民は今よりも多くのことを知るべきだとし、政府が最初に説明した方向に状況が進んでいるか確信できないと語った。
今回の衝突はトランプ大統領が米議会の承認なしにイラン戦争を拡大しているとの批判が高まる中で発生した。実際、米上院では最近、大統領の戦争権限を制限する決議案が議論され、キャシディ議員をはじめとする一部の米共和党議員がこれに同調し、党内の意見の相違が明らかになった。ただ、会談後、共和党指導部は改めて採決を行い、この決議案を阻止し、トランプ大統領を後押しする形となった。
米ホワイトハウスは同日、イラン戦争の費用を賄うために876億ドル(約14兆1,700億円)規模の補正予算案を追加で米議会に提出した。このうち671億5,000万ドル(約10兆8,600億円)は軍事作戦の実施や兵力の維持、武器在庫の補充、軍需産業基盤の強化などに投入される予定だ。これはすでに編成された国防予算とは別に要求された追加の予算で、戦争の長期化に対する懸念をさらに高めている。
ロイター通信は今回の公開衝突が単なる言い争いを超え、中間選挙を前にした米共和党内部の不安感を示す象徴的な事件だと指摘した。














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