
中国国防省は中国の最新鋭空母・福建艦が台湾海峡を通過したことを確認し、今後も同様の航行訓練を継続する方針を示した。
中国国防省の張暁剛報道官は25日の定例記者会見で、福建艦の台湾海峡通過に関する質問に対し「これは福建艦の定例訓練であり、今後も継続して実施する」と述べた。
これに先立ち、台湾国防部は23日に福建艦が台湾海峡を通過したことを確認し、統合情報・監視・偵察(ISR)体制を通じて動向を厳重に監視したと発表していた。
福建艦は中国で3隻目となる空母で、昨年11月に中国の習近平国家主席が見守る中で正式に就役した。
従来の中国空母がスキージャンプ台方式で艦載機を発艦させていたのに対し、福建艦は電磁式カタパルト(射出装置)を採用しているのが最大の特徴だ。
また張報道官は、中国が最近、極超音速ミサイル・東風17(DF-17)の発射映像を公開した理由について「今年は中国の戦略ミサイル部隊であるロケット軍創設60周年に当たる」と説明した。
その上で「ロケット軍は関連報道を通じて発展の成果と新たな歩みを示しているものであり、過度な関連付けや解釈は必要ない」と強調した。
中国軍は米国主導の環太平洋合同演習(RIMPAC)開幕を控えた20日、中国中央テレビ(CCTV)の軍事専門チャンネル軍情時間到でDF-17の発射映像を初めて公開した。
これを受け、中国が東アジアでの影響力拡大を背景に外交・安全保障分野で対立が続く日本、米国、台湾を牽制する狙いがあるとの見方も出ている。













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