
ロシア当局が昨年、異例にも北朝鮮に対する国際連合(UN)の北朝鮮制裁を適用し、北朝鮮からピーナッツを輸入した企業に罰金を科した事例があったと、米国の北朝鮮専門メディアであるNK Newsが2日(現地時間)に報じた。NK Newsは、この事件が朝鮮人民軍のロシア派兵や両国の活発な武器の取引など、両国間の取引が着実に拡大する中で発生した異例の事例だと指摘した。
ロシア政府は北朝鮮の核およびその他の武器プログラムを抑制するために国連制裁を支持しているにもかかわらず、制裁を執行しないと体系的に主張しており、北朝鮮の非核化に反対する立場も表明してきた。ロシアのウラジオストクに所在する「Imex Global」という会社は、昨年5月に北朝鮮の大同江貿易会社からピーナッツ25トンを3万ドル(約483万5,400円)で輸入した。
これに対しウラジオストク税関は昨年10月、ナホトカ港に到着した北朝鮮産のピーナッツについて、これを輸入したImex Globalが国連安全保障理事会決議第2397号に違反したと判断し、罰金5万ルーブル(約10万4,000円)を科し、貨物の搬出を禁止した。その後、Imex Globalが裁判所に控訴したが、裁判所は先月、ロシア連邦法に基づき国連安保理決議2397号の遵守がロシア当局の義務であることを確認し、Imex Globalに責任があると認定した。
ただし裁判所は、ピーナッツの輸入が公共に害を及ぼした証拠がないとして、税関当局が科した罰金を取り消し、警告に置き換えるよう命じた。














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