「ロシアの弱点を集中攻撃」ウクライナ、800km離れた製油所を直撃…燃料不足で配給制に追い込まれる
ウクライナ、ロシア製油所を攻撃 国境から800キロ離れた施設に被害、1人死亡・3人負傷

ウクライナは12日、ロシアの石油関連施設への攻撃を継続し、ロシア南西部で1人が死亡、3人が負傷したと、ウクライナ当局が明らかにした。
ロシア・サマラ州の知事によると、負傷者のうち1人は子どもだった。戸建て住宅や集合住宅が損壊したほか、産業施設も被害を受けたという。
ロシアメディアは、ウクライナ軍の攻撃目標は同州のシズラニ製油所だったと報じた。同施設から黒煙が立ち上る様子を捉えた写真も拡散されている。
ロシア石油大手ロスネフチが所有するこの製油所は、ウクライナとの国境から東へ約800キロ離れた場所に位置し、これまでもたびたびウクライナ軍の攻撃対象となってきた。
また、ロシア・ロストフ州の知事は、アゾフ海と黒海を結ぶ海上運河がドローン攻撃を受け、タンカー1隻が損傷したと明らかにした。
ウクライナによる製油所やインフラへの攻撃が続くなか、ロシアではガソリン不足が深刻化し、複数の地域でガソリンの配給制が導入されている。ガソリンスタンドでは給油を待つ車両が長い列を作る光景も見られる。

これに対し、ロシアはウクライナの首都キーウなど主要都市への攻撃を強化しており、その過程でウクライナの弾道ミサイル迎撃能力の脆弱性も露呈されている。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelenskyy)大統領は、ロシアのエネルギーインフラに対する「長距離制裁」攻撃について、侵略戦争の停止を拒否するロシアへの報復だと強調した。
一方、ロシア国防省は12日、ウクライナ南部オデーサおよび近郊のチョルノモルスク港を攻撃したと発表した。















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