空襲9日目… 米軍1名追加死亡
イラン、米軍施設を爆撃し報復
フーシ反乱軍、サウジを狙い紅海封鎖

アメリカは19日(現地時間)9日目の対イラン空襲を続け、軍事施設に続いて核施設にも攻撃を加え、全面戦争の懸念が高まっている。不発弾処理の過程で米軍1名が追加で死亡するなど、アメリカ側の人的被害も増加している。
イラン原子力庁(AEOI)によると、イラン南西部フーゼスターン州に建設中のダルコビン原子力発電所施設が米軍の空襲を受けた。国際原子力機関(IAEA)は、イランの核施設が建設初期段階で放射能の危険はないとしつつも、核施設に対する軍事攻撃の自制を呼びかけた。イラン原子力庁は「ダルコビン発電所はイラン民族の尊厳と科学的自立の象徴の一つ」とし、核施設攻撃は国際法違反だと非難した。
アメリカ中央軍はこの日、イランの軍事指揮センターや防空および沿岸監視施設などをターゲットに追加空襲を行ったと発表した。ドナルド・トランプ大統領は「戦死者を称えるためのもの」とし、今回の攻撃が報復の一環であることを強調した。
中央軍はまた、前日イラク北部でイランが発射した不発ドローンを処理していた兵士1名が死亡したとソーシャルメディアを通じて明らかにした。この死亡により、2月末のイラン戦争勃発以降、米軍の死亡者は17名に増えた。また、中央軍はヨルダンで身元が確認されていない遺体を発見し、鑑定手続きを進めているとも伝えた。先にイランの攻撃で米軍2名が死亡し1名が行方不明となっており、海外メディアはヨルダンで発見された遺体が行方不明者のものである可能性が高いと報じた。遺体が行方不明の米軍と同一人物であると確認されれば、戦死者は18名に増えることになる。
イランはクウェートの淡水化施設を爆撃するなど、報復対象を拡大している。イランIRNA通信は20日、イスラム革命防衛隊が弾道ミサイルでヨルダンの米軍基地にあるC-17輸送機とP-8指揮統制機を攻撃したと報じた。
一方、親イランのイエメン・フーシ反乱軍は同日、サウジアラビアを狙った全面的な海上封鎖を宣言した。サウジはイランのホルムズ海峡封鎖の脅威に対応して、主要な原油輸出路として紅海航路を利用してきたが、今回の封鎖により石油輸出に深刻な影響を及ぼすことが懸念される。















コメント0