「プーチンも想定外か」800km先からのドローン攻撃…核搭載可能な“冷戦の象徴”Tu-95に“会心の一撃”

ウクライナ安全保障局(SBU)が長距離ドローンでロシア軍のツポレフ(Tu)-95戦略爆撃機を破壊したと主張した中、この様子が衛星写真で確認された。ウクライナメディアのキーウ・ポストなど現地メディアは19日(現地時間)、アメリカの民間衛星会社プラネットラボが撮影したロシアのエンゲリス2空軍基地の写真を公開した。
公開された衛星写真を見ると、航空機の胴体の中間が二つに割れたように見え、ウクライナの主張が事実であることが確認される。これに先立ち、17日、SBUは長距離ドローンが約800kmを飛行してエンゲリス2空軍基地を攻撃し、その結果、爆撃機の尾部が完全に落ちたと明らかにした。SBUは「戦略爆撃機1機が除去されるたびにウクライナの都市に発射される数十発のミサイルが消え、ウクライナ人の命が救われる」と意義を強調した。

ウォロディミル・ゼレンスキー ウクライナ大統領もX(旧ツイッター)を通じて「再びロシアに対する長距離打撃が成功裏に行われた」とし、「ロシアの侵略行為に伴う代償がますます大きくなっている」と述べた。ロシア南東部サラトフ州にあるこの空軍基地は戦争期間中に何度もウクライナ軍の長距離ドローンの攻撃対象となってきた。今回のドローン攻撃が成果を上げたことで、800km先の基地も安全ではないことが再び確認された。

Tu-95は冷戦時代にソ連が開発し、現在ロシア空軍が運用中の核兵器搭載可能な長距離戦略爆撃機だ。アメリカ軍のB-52爆撃機と共に冷戦の象徴とされており、プロペラ機にもかかわらず最大航続距離が約1万5000kmに達する。特に改良型のTu-95MSは防空網の外から長距離空対地巡航ミサイルを安全に発射できるため、ウクライナの都市には致命的な武器だ。Tu-95 MS1機の価格は2600万ドル(約42億円)以上と推定される。















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