「攻撃を中止せよ!」米国、2週間ぶりに対イラン空爆を停止…トランプ氏の決断の“舞台裏”
ホルムズ海峡再開放など対話の可能性
第2戦線 サウジ・フーシ報復戦激化

アメリカが過去2週間続けてきた対イラン空爆を一時中断し、中東情勢が対話局面に転換するか注目されている。一部では、10日以上に及ぶ空爆で米軍がミサイル在庫不足に陥ったのではないかとの見方も出ている。
中東を管轄するアメリカ中央軍は、11日から13日連続でXを通じてイラン空爆の事実を公表してきたが、24日(現地時間)には関連の情報を伝えなかった。米国防総省の関係者も25日、CNNを通じて「対イラン軍事作戦が暫定的に中断された」と伝え、アメリカとイラン間で水面下の対話が行われているのではないかとの観測を呼んでいる。
米政治専門メディアAxiosによると、ドナルド・トランプ大統領が直接軍に対イラン空爆を中断するよう指示したという。メディアは、トランプ大統領の指示がオマーン交渉団がホルムズ海峡再開放を協議するためにイランに到着してから数時間後に下されたと伝えた。
中東における防空資産の不足懸念も空爆中断の主要因として作用したとみられる。ニューヨーク・タイムズとCNNは、参謀陣が非公開会議でトランプ大統領に、戦争が拡大した場合、ペトリオット迎撃ミサイルなどの軍事資産が危険なほど枯渇する可能性があるとの懸念を伝えたと報じた。
米・イランの武力衝突は一旦小康状態に入ったが、アメリカの同盟国であるサウジアラビアとイエメンの親イラン勢力フーシ反乱軍間の衝突はむしろ拡大し、地域の軍事的緊張は続いている。
ロイター通信などによると、サウジアラビア主導の連合軍は同日、フーシ反乱軍の占領地であるホデイダでフーシ反乱軍と関連する軍事目標を攻撃した。連合軍は「フーシ反乱軍が敵対行為を続けるなら、妥協なく対応する」と警告した。
これに対しフーシ反乱軍も即座に反撃に出た。フーシ反乱軍のヤヒヤ・サリー報道官は映像声明を通じて「弾道ミサイルとドローンを使用してサウジアラムコが運営するジーザーンとヤンブー内の施設を攻撃した」と主張した。サウジ当局は公式な立場を明らかにしていないが、ジーザーン一帯に「潜在的危険」に関する警報を発令した後、解除した。















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