メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「戦争を忘れられるひととき」ウクライナ市民、千年以上受け継がれる伝統文化”イワナ・クパーラ”に集う

望月博樹 アクセス  

引用:Wikipedia
引用:Wikipedia

ウクライナ国民は21日(現地時間)、1年で最も昼が長い夏至を祝う古代夏祭りを各地で開催した。焚き火や踊り、歌で夏至を祝い、戦時下でも伝統文化を守る姿となった。

「イワナ・クパーラ」祭りは、キリスト教文化が普及する以前の古代スラブ文化に根ざしている。自然の恵みや純潔、季節の循環を讃え豊作を祈願する行事として、1000年代以前から受け継がれてきた。

首都キーウ郊外のウクライナ国立民俗建築博物館前の広場では、多くの人々が18世紀と19世紀の茅葺き屋根の家や木造教会、水車小屋の間で祭りを催した。野の花で編んだ花冠を頭に載せ、華やかな装飾品を身につけた女性や少女が民俗舞踊を踊り、伝統的な遊びや手工芸品作りに参加した。博物館の民俗芸術担当職人ビクトリア・パイ氏は、訪問者にカラフルな花で飾られた頭飾りの作り方を教えた。

ビクトリア・パイ氏は、イワナ・クパーラ祭りがウクライナだけでなく、チェコ、ブルガリア、ロシアなど他のスラブ諸国にも伝わる伝統行事であり、戦争中のウクライナ国民にとっては「小さなオアシス」のような祭りだと語った。「人々は戦争の爆撃や死の恐怖から一時的に解放され、自然の中を歩き、風景や古い建物、歌や踊りに触れることができる」、「若者にも人気が高い。子どもを連れて家族が訪れる光景が最も微笑ましい」と述べた。

広大な麦畑とひまわりが咲き誇る谷間に夕日が沈む頃、数百人が丸太のピラミッドを囲んで輪を作った。焚き火に火が付き、炎が黄昏の空に舞い上がると、音楽が次第に大きくなり、人々は薪の山の周りで手をつないで回った。浄化の儀式として、何人かは燃え盛る焚き火を飛び越えた。

ロシアの侵攻が4年目に入り、各地の都市が激しい爆撃にさらされる中、民俗習慣や文化を守る行事の意義は一層高まっている。サバ・アレクセイウ氏(25)は「この祭りで一時でも戦争を忘れ、新鮮な空気を吸い、安らげるのがありがたい」と語った。普段は一瞬たりとも爆撃の恐怖から逃れられないという。

ソフィア・オレル氏(18)も「ウクライナの伝統文化を守ることは重要だ。戦争の中でその意義は一層大きくなった」と述べた。さらに「今日、野の花の花冠の作り方を学び、将来は自分の娘にも教えようと決めた。私たちの伝統文化を引き継ぎ、守り続けなければならない」と誓った。

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 「両腕を広げて抱きついてくる」…トルコの“ハグ猫”が話題に
  • 氷点下30度でも「都会よりマシ」なのか…羊飼い求人に“700人”が殺到したワケ
  • エボラが“アフリカ外”にも飛び火か…「ワクチン・治療薬ない型」に欧州・南米も警戒
  • 「マリオの衣装で無法疾走」…日本の“公道カート”に地元住民が悲鳴
  • たった1足で“コーデ偏差値”UP!この夏真似したい、ニーハイソックス最新スタイル
  • 「Bluetoothの名前が“爆弾”?」…たった4文字で旅客機がUターン、乗客190人が足止めに

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • NATO事務総長がキーウ訪問、ウクライナはロシア攻撃
  • 【速報】米国務省「イスラエルとレバノン、停戦で合意」
  • 米軍が次世代貫通爆弾開発加速、地下核施設への打撃力強化
  • 米国務長官「核保有のイランは北朝鮮以上の脅威になり得る」…近く合意成立の可能性にも言及

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • NATO事務総長がキーウ訪問、ウクライナはロシア攻撃
  • 【速報】米国務省「イスラエルとレバノン、停戦で合意」
  • 米軍が次世代貫通爆弾開発加速、地下核施設への打撃力強化
  • 米国務長官「核保有のイランは北朝鮮以上の脅威になり得る」…近く合意成立の可能性にも言及

おすすめニュース

  • 1
    「絶対に入るな」警告にもかかわらず毎年1万人が流入…死者19人を出した富士山

    ニュース 

  • 2
    「最近、体力も筋力もガクッと落ちた」と思ったら…何歳から?“一気に老ける年齢”は本当にあった

    ライフスタイル 

  • 3
    スイス、9月に中立強化を問う国民投票実施へ…対ロ制裁への参加に反発

    ニュース 

  • 4
    トランプ政権「司法被害者基金」計画を撤回…連邦裁判所が相次ぎ停止命令

    ニュース 

  • 5
    AIブームでインフレ再燃懸念…FRBの利下げ遠のく

    ニュース 

話題

  • 1
    ロシア、ウクライナに大規模夜間攻撃…11人死亡、111人負傷

    ニュース 

  • 2
    「頭頂部を高くすれば小顔で若く見える?」…頭皮を切開し穴まで開ける“頭の美容整形”に危険性の指摘も

    ヒント 

  • 3
    ChatGPT登場後、新卒求人3割減…英若年層にAIの影響

    ニュース 

  • 4
    GMのAI革命「夜通し計算が1分に」…自動車開発の第3段階で業界の常識を覆す

    モビリティー 

  • 5
    中国、海外投資規制を強化…AI・先端技術の流出防止へ

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]