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「神に仕える者の残酷な素顔」教会に全財産を寄付した“ホームレス信者”を鈍器と可燃液で惨殺…教会界に激震

織田昌大 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

ポーランドで、神父によるホームレス男性の残虐な殺害事件が発生し、社会に衝撃が広がっている。被害者は生前、教会に財産を寄付していた信者だったとされる。ワルシャワ大司教区はこの事件を受け、教皇庁に対して当該神父の解任を要請した。

『AP通信』などによると、ポーランド検察が7月26日、「ミロスワフ・M」として知られる60歳の神父を、残虐殺人の容疑で逮捕・起訴したと報じた。

検察によると、事件は24日夜、ワルシャワの南約48キロに位置するマゾフシェ県で発生。68歳のホームレス男性が、車内で神父により殺害されたという。

発表によれば、容疑者の神父は、被害者との激しい口論の末、車内で被害者の頭部を鈍器で殴打。その後、まだ意識のある状態だった被害者に可燃性液体をかけ、火を放ったとされる。神父は犯行を全面的に認めている。

動機は、被害者と教会との間に過去に結ばれた「寄付契約」に関連しているとみられる。報道によれば、被害者は生涯にわたる介護と生活支援を受ける見返りに、所有する不動産などを教会に寄付する契約を結んでいたが、移住先をめぐって双方の対立が激化していたとされる。

遺体は、自転車で通りかかった通行人によって発見されたが、すでに手遅れだった。検視の結果、頭部には鈍器による損傷が認められ、全身の約80%が熱傷を負っていたことが明らかになった。

有罪が確定した場合、この神父には15年以上の懲役刑、または終身刑が科される可能性がある。

ワルシャワのアドリアン・ガルバス大司教は26日、教皇庁に対し当該神父の解任を要請。これはカトリック教会法において、聖職者に科される最も重い懲戒処分とされる。

ガルバス大司教は25日、「神父の一人が、家のない貧しい男性を残虐に殺害したとの報道に接し、深い悲しみに包まれている」と述べ、「ワルシャワ教会の司教として、この凄惨な犯罪について心から謝罪する」との声明を発表した。また、神の赦しを求め、被害者とその遺族のために祈りを捧げるよう信者に呼びかけた。

バチカン市国は、AP通信などの取材に対し、本件についてのコメントを差し控えている。

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