
管制官との交信中に動物の鳴き声をまねた操縦士らが、規定違反の可能性があるとして当局の調査を受ける見通しとなった。
4月16日(現地時間)、ABCニュースなどによると、今月12日、米国のロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港の航空交通管制用周波数で、「ニャー、ニャー」「ワンワン」といった声が聞かれた。実際の動物の鳴き声ではなく、人がまねたものとみられる声だった。
これに対し、管制官は「あなたたちにはプロの操縦士らしく行動する義務がある」と注意したが、相手の操縦士はその後も猫や犬の鳴き声をまね続けたという。
同じ周波数を聞いていた別の航空機の操縦士の1人は、「だからいまだにRJに乗っているんだ」と皮肉交じりに応じた。RJは短距離路線や小規模空港を結ぶリージョナルジェットを指し、多くの新人操縦士が地域航空会社で飛行経験を積み始める機種でもある。
操縦士らの行動は単なる悪ふざけでは済まず、処分につながる可能性がある。米連邦航空局(FAA)が、操縦士に対し、高度1万フィート(約3,048メートル)未満での「業務に必要のない会話」を規定で禁じているためだ。
FAAは声明で、「問題の交信は第三者から入手したものだが、事実関係を確認でき次第、直ちに正式な調査に着手する」と明らかにした。













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