管制官の緊急指示により急降下・急上昇の回避機動を実施、衝突を回避

アメリカ・ニューヨークの玄関口であるジョン・F・ケネディ国際空港近くの上空で旅客機2機が衝突寸前まで接近する危険な状況が発生した。管制官の緊急指示と操縦士たちの素早い対応のおかげで、数百人の命を奪いかねない大惨事は回避された。4月22日、ニューヨーク・ポストは、4月21日午後、ジョン・F・ケネディ国際空港の滑走路へ進入中だった旅客機2機が上空で衝突寸前となっていたと報じた。約100~120mまで接近したとされる。
アメリカ連邦航空局(FAA)によると、アメリカン航空の便として運航されていたリパブリック航空4464便は着陸のため接近中、当初設定された経路を外れた。この過程でエア・カナダ系列の地域航空会社であるジャズ航空554便の飛行経路と重なり、衝突の危険が生じた。
航空追跡サービスプラットフォームFlightradar24の資料によると、リパブリック航空4464便は数秒で180m急降下し、ジャズ航空554便は300m急上昇して衝突を辛うじて回避したという。当時、航空管制官は両機の操縦士に即座に航路修正を指示し、緊迫した通信が交わされたという。ニューヨーク・ポストはその通信を公開し、管制官は「31番滑走路左側の進入コースを飛行中のため、直ちに航路を変更せよ」と指示していたと報じた。
2機はその後午後3時前にすべて空港に安全に着陸した。FAAは2人の機長が衝突防止警告に従い迅速に対応し、空中災害を防いだと評価した。
FAAは今回の接近飛行事件の正確な原因を調査中で、航路逸脱の経緯と管制手続きの遵守状況などを中心に分析が行われる見込みだ。













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