メッシ加入でインテル・マイアミの価値が急上昇中か

サッカー界のスター、デビッド・ベッカム(51)が、英国で初めて資産10億ポンド(約2,120億円)を超えた億万長者アスリートの仲間入りを果たした。ベッカム夫妻の資産総額は、チャールズ3世英国王の個人資産も大きく上回った。
英国紙サンデー・タイムズが15日に発表した「2026年富豪リスト」によると、元イングランド代表主将で、米メジャーリーグサッカー(MLS)インテル・マイアミCFの共同オーナーを務めるデビッド・ベッカムと、ファッションデザイナーのヴィクトリア・ベッカム夫妻の資産総額は、推定11億8,500万ポンド(約2,510億円)に達した。
これは、昨年の推定資産5億ポンド(約1,060億円)から、わずか1年で2倍以上に増えたことになる。一方、チャールズ3世英国王の個人資産は6億8,000万ポンド(約1,440億円)と推定されている。
ベッカム夫妻の資産が急増した背景には、「リオネル・メッシ効果」がある。
ベッカムが共同所有するインテル・マイアミは、リオネル・メッシの加入後、現在は10億7,000万ポンド(約2,270億円)規模の価値を持つ、米プロサッカー史上最も価値のあるクラブに成長した。
さらに、ベッカムは米フロリダ州のマイアミ国際空港近くに建設されるチームの新本拠地周辺で、オフィスや住宅、商業施設などを含む複合開発に3億7,000万ポンド以上(約780億円以上)を投じており、不動産収益も資産拡大を後押しした。アディダスやヒューゴ・ボスなど、世界的ブランドとの長期アンバサダー契約による収益も大きな支えとなっている。
妻のヴィクトリア・ベッカムも資産拡大に貢献している。かつてスパイス・ガールズのメンバーとして活動したヴィクトリアは、自身が立ち上げた高級ファッション・ビューティーブランドが好調で、現在は年間1億ポンド(約212億円)以上の収益を上げている。
ベッカム夫妻は、元フォーミュラ1(F1)最高経営責任者(CEO)バーニー・エクレストン氏の一族の20億ポンド(約4,240億円)に次ぎ、スポーツ界の資産ランキングで2位となった。
その後には、最近マスターズで連続優勝を果たしたゴルファーのロリー・マキロイが3億2,500万ポンド(約690億円)で7位に入り、ボクサーのアンソニー・ジョシュアが2億4,000万ポンド(約510億円)で8位、タイソン・フューリーが1億6,200万ポンド(約340億円)で9位に名を連ねた。
一方、マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーであるジム・ラトクリフ氏は、資産が18億5,000万ポンド(約3,920億円)減少し、英国全体の富豪ランキングで9位に後退した。













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