ハリウッドスターのアン・ハサウェイが、長年隠してきた視力喪失の苦痛を告白し、世界中のファンに衝撃を与えた。
米Peopleなど海外メディアによると、ハサウェイは最近、ニューヨーク・タイムズのポッドキャスト「Popcast」に出演し、「10年間、左目が法的失明状態(legally blind)だった」と明らかにした。華やかなスポットライトを浴びる一方、若年性白内障により、事実上片目の視力を失ったまま俳優活動を続けていたことになる。
番組でハサウェイは「話しすぎかもしれない」と冗談交じりに切り出した。続けて「30代前半に若年性白内障を患い、その影響で30代の間ずっと左目の視力を失ったまま生活していた」と語った。水晶体が濁り、視界がかすむ疾患である白内障は通常、高齢者に多くみられるが、ハサウェイのように若年層で発症する若年性白内障の患者も増えており、注意が必要だ。

闘病期間中、極度のストレスに苦しんでいたと打ち明けたハサウェイは「40歳になってようやく手術を受けた」と話した。続けて「手術を受けて初めて、状態がどれほど深刻だったのか分かった」とし、「その後はかなり落ち着いた。この疾患が目の神経系に実際に大きな負担をかけていたことに気づいていなかった」と明かした。医学技術の発展によって、ようやく暗闇から抜け出せたという説明だ。
完治後、人生に対する姿勢も大きく変わった。ハサウェイは「視力を取り戻せたことに感謝している」とし、「毎朝目を覚まし、今見えているように世界を見ることができるのは、本当に奇跡だと思う」と語った。さらに「実際、『2世代前なら、私のような人にはそうした選択肢はなかっただろう』と考える」とし、「だからこそ、その奇跡に深く感謝するようになった」と付け加えた。
1999年、FOXドラマシリーズ『ゲット・リアル』で17歳にしてデビューしたハサウェイは、2001年の映画『プリティ・プリンセス』でスターとなった。その後、『ブロークバック・マウンテン』『プラダを着た悪魔』『レ・ミゼラブル』『インターステラー』『マイ・インターン』など、さまざまなジャンルの作品に出演し、世界中のファンに愛されてきた。













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