
タイのある貯水池で、豚の頭100個余りが大量に見つかり、地元に衝撃が広がっている。特にこの貯水池は、地域住民に供給される水道水の原水として使われていることから、水質汚染への懸念と怒りが高まっている。
5日(現地時間)、ザ・タイガーやカオソッドなどタイ現地メディアによると、今回の事件はナコーンラーチャシーマー県ブアヤイ郡にあるチャルーム・プラキアット公園の貯水池で発生した。
先月29日午前7時ごろ、水位を確認し、漁網を点検するために貯水池を訪れた住民が、水面に浮かぶ不審な物体を初めて目撃した。この住民は「最初は単なる浮遊物だと思ったが、近くで確認してみると、すべて豚の頭だった」と当時の状況を語った。
当時、貯水池の水面に浮かんでいた豚の頭は100個を超えていたとみられる。このうち一部はすでに腐敗がかなり進み、強い悪臭を放っていたほか、水面には油っぽい泡まで立っていた。
事態が深刻化すると、現地の関係当局は直ちに人員を投入し、貯水池内の豚の頭をすべて回収した。この貯水池は、地域住民に供給される水道水の原水として使われているため、水質汚染による追加被害を防ぐための緊急措置だった。
水源が深刻に汚染されるところだった今回の事件をめぐり、現地住民は怒りをあらわにしている。住民らは関係当局に対し、徹底した調査を通じて責任者を突き止め、厳正な法的措置を取るよう求めた。あわせて、公共の水源を安全に守るため、再発防止策を講じるべきだとの声も高まっている。
一方、タイでは最近、宝くじに当選した男性がナコーンパトム県のワット・クラン・バンプラ寺院を訪れ、仏像の前で感謝の祈りの意味を込めて豚の頭100個を供物としてささげ、話題になったことがある。このため、今回の事件も宗教的儀式や呪術的行為と関連している可能性が指摘されている。















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