メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「後部座席は人が乗るためのもの?」海外で不評のトヨタ・アイゴX、フェイスリフトでも改善なしか

山田雅彦 アクセス  

トヨタのコンパクトSUV「アイゴ」

フェイスリフト新車が捉えられた

至急改善が必要な部分がそのまま残っている

引用:Carscoops

世界のどの国でも圧倒的なシェアを誇るトヨタ。現代自動車が今年第3四半期の時点でフォルクスワーゲンを上回り、累積営業利益基準で2位を記録したが、トヨタとはまだ大差を付けられている。トヨタが特に際立っている分野は耐久性のあるピックアップトラックと実用的なコンパクトハッチバック、ハイブリッドシステムなどが挙げられる。

そのため、トヨタの新車プロトタイプが捉えられるといつもは期待の声が多く寄せられるが、最近捉えられた新車に対してはどうやら心配の声が上がっているようだ。既存モデルで指摘されていた欠点が改善されることなくそのまま残っているからだ。海外では「後部座席は人が乗るために作られたもので間違いないのか?」という反応も出ており、こうした批判が寄せられる理由を考察してみた。

引用:Wikipedia
引用:Carscoops

予想される前面部の変化は?

ボンネットのパーティングラインが広がる

昨年11月28日、トヨタ・アイゴ X フェイスリフトモデルのプロトタイプが公道で初めて捉えられた。アイゴ Xはトヨタのコンパクトハッチバック「アイゴ(Aygo)」の後継モデルで、2021年11月から欧州市場で販売されている。既存のアイゴとの違いは一般的なハッチバックではなくSUVクロスオーバーを標榜している点である。

今回の新車は既存モデルと同様に厚いホイールアーチクレーディングとサイドスカート、ひし形のフロントマスクなどが維持されると見られる。捉えられたプロトタイプの場合、選択オプションとして提供されるキャンバストップも適用されている。前面部の主な変化はボンネットとヘッドランプに現れる。ボンネットのパーティングラインが広がり、車体が広く見えるようになった。これに伴いヘッドランプはより低くスリムなデザインに変更された。

引用:Fleetwood Car Centre
引用:Carscoops

微々たる後面部の変化

単一エンジンの構成はそのまま維持される

後面部も広範囲にわたってカモフラージュフィルムが適用されているが、実際には前面部に比べて制限された変化が予想される。ガラス一体型テールゲートが維持され、2列目の開放感を妨げる要素である厚いCピラーもそのままである。バンパーの形状やテールランプのグラフィックが若干の変化を遂げると予想される。既存モデルは後部バンパーの両側に縦型の反射板が位置しているが、新型ではその要素が見当たらない。

パワートレインは既存の構成が維持される可能性が高い。現行モデルは最高出力73馬力、最大トルク9.5kgf.mを発揮する1.0L直列3気筒ガソリン自然吸気エンジンにCVTおよび5速マニュアルトランスミッションが組み合わされている。性能が足りないように見えるかもしれないが、1トン前後の軽い車両重量のおかげで、実際の性能は日常の走行において十分なレベルであると言われている。

引用:Autocar
引用:Autocar

残念な2列目の居住性

今回の新車もそのままであるだろう

既存の車体を使用するフェイスリフトであるため、室内の変化は大きくないと思われる。メーターは既存のアナログ方式からデジタルに変更される可能性が高い。新しい室内色が追加される可能性もある。ただし、残念な2列目の座席は改善の余地がないように見える。ポップアップ開閉のみ可能な狭い側面ガラスと狭い2列目のレッグルームが維持される見込みである。

さらに、急な後面ガラスの角度によるトランクスペースの損失も依然として続くと思われる。一方、海外メディアはトヨタの新型アイゴ Xのテスト走行が今後数ヶ月間続くと報じている。発売日程は明らかにされていないが、2025年末または2026年初めが有力である。一部ではハイブリッド仕様が追加される可能性も言及されているが、手頃な価格での発売を目指すモデルの特性上、現実化するのは難しいと見られる。

山田雅彦
CP-2023-0065@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[モビリティー] ランキング

  • 【革命】「走る家電の時代か?」…シャープがEV市場に殴り込み!動くリビング「LDK+」第2章
  • 「もうガソリンいらない?」日産の“リチウム空気電池”が実現する2500km走行の現実
  • 【再起×進化】エルグランド新章&パトロール復活…日産がモビリティショーで反撃開始
  • 「アウディ×バイエルン」23年の絆が走り出す…RS e-tron GTが導く“電動の未来と情熱の共鳴”
  • 【JMS2025】日産「サクラ」が太陽光で一年間最大3,000km!“自ら充電する”軽EVへ進化
  • 「BMW iX3旋風?」…6週間で3,000台突破!ノイエクラッセ時代の幕開け

こんな記事も読まれています

  • 【革命】「走る家電の時代か?」…シャープがEV市場に殴り込み!動くリビング「LDK+」第2章
  • 「もうガソリンいらない?」日産の“リチウム空気電池”が実現する2500km走行の現実
  • “ラングラー&ブロンコ退け!”…ホンダHRC「パスポートHRCコンセプト」が砂漠で吠える
  • 【挑戦状】BYD『ラッコ』登場!“軽の聖域”の日本市場で通用するのか…中国EVの本気が見えた
  • スペイン沖で6.5トンのコカイン摘発…DEA協力の“国際麻薬ルート”一網打尽
  • 【衝撃】「母乳に潜む毒」…マイクロプラスチックが免疫を崩壊させる!
  • 「命を落とすAI? 」ChatGPTの医学助言で中毒死…専門家“25%は虚偽情報”と警告
  • 【奇跡のVポーズ】 ハムスター“もち”が完璧なカメラ目線…SNSで「天才的に可愛い」と称賛

こんな記事も読まれています

  • 【革命】「走る家電の時代か?」…シャープがEV市場に殴り込み!動くリビング「LDK+」第2章
  • 「もうガソリンいらない?」日産の“リチウム空気電池”が実現する2500km走行の現実
  • “ラングラー&ブロンコ退け!”…ホンダHRC「パスポートHRCコンセプト」が砂漠で吠える
  • 【挑戦状】BYD『ラッコ』登場!“軽の聖域”の日本市場で通用するのか…中国EVの本気が見えた
  • スペイン沖で6.5トンのコカイン摘発…DEA協力の“国際麻薬ルート”一網打尽
  • 【衝撃】「母乳に潜む毒」…マイクロプラスチックが免疫を崩壊させる!
  • 「命を落とすAI? 」ChatGPTの医学助言で中毒死…専門家“25%は虚偽情報”と警告
  • 【奇跡のVポーズ】 ハムスター“もち”が完璧なカメラ目線…SNSで「天才的に可愛い」と称賛

おすすめニュース

  • 1
    「6年連れ添った夫婦が親族だった⁉︎」台湾で発覚した“まさかの血縁婚”、愛は法に阻まれた

    トレンド 

  • 2
    「神の金が消えた」…ヒンドゥー教最大の聖地で発覚した“信仰の裏切り”

    トレンド 

  • 3
    「1歳の我が子にタトゥー」…賞金のために赤ちゃんを犠牲にした“最悪の親”に世界が激怒

    トレンド 

  • 4
    「忠誠の象徴が逃げた」北朝鮮代表団の通訳が亡命、金正恩体制に広がる“静かな崩壊”

    ニュース 

  • 5
    “無害なはずのサメ”が牙をむいた…イスラエル沖で初の死亡事故、科学界に衝撃

    トレンド 

話題

  • 1
    「公園に集う親たち」“結婚しない子ども”に焦る…中国で広がる“相親角”という現実

    トレンド 

  • 2
    「秋になると髪が抜ける?」…それ、病気じゃなく“季節性脱毛”かもしれない

    トレンド 

  • 3
    「耳のないウサギ」に届いた“やさしい奇跡”…農夫がかぎ針で編んだ“愛の耳”が話題に

    トレンド 

  • 4
    「寝室の明かり」が心臓に負担をかける?女性や若い世代で影響が大きい傾向、最新研究が報告

    ライフスタイル 

  • 5
    「もうひとりじゃないよ」…母を失った子ザルを包み込んだ妊娠中の犬、その優しさに世界が涙

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]