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14歳で始めた電子タバコ、3年後に待っていたのは「ポップコーン肺」発症…唯一の治療法は肺移植という苦い現実

川田翔平 アクセス  

引用:デイリー・メール
引用:デイリー・メール

数年間にわたり使い捨て電子タバコを使用していた10代の少女が、通称「ポップコーン肺」と呼ばれる肺疾患と診断され、話題になっている。

アメリカのメディア「People.com」や「デイリー・メール」などの報道によると、9日(現地時間)、「3年間にわたり使い捨てタイプの電子タバコを使用していた後、深刻な健康問題に直面した」と報じた。

バダ州に住む高校生のブリアンさん(17)は、学校でチアリーダーとして活動していた健康な生徒だったが、最近チアリーディングの練習中に呼吸困難を起こし、病院に搬送された。

検査の結果、彼女は「閉塞性細気管支炎(bronchiolitis obliterans)」と診断された。通称「ポップコーン肺」とも呼ばれるこの病気は、肺と気道に線維化が生じる疾患だ。この過程で肺機能が著しく低下し、最悪の場合、呼吸不全により命を落とすこともある。

アメリカのポップコーン製造工場で働いていた労働者の間で多発したことから、「ポップコーン肺(ポップコーンラング)」の通称で知られるようになった。現在、この病気に対する唯一の治療法は「肺移植」とされている。

ブリアンさんが電子タバコを使い始めたのは14歳の頃だった。新型コロナウイルスのパンデミックで自宅待機中、不安感を紛らわせるために親に隠れて使用を始めたという。その後、3年間にわたり毎日使用し続けた結果、この致命的な病気を発症した。

医療チームは、電子タバコに含まれる合成香料「ジアセチル(diacetyl)」を長期間吸引したことが、発症の主な原因だと見ている。

現在ブリアンさんは電子タバコの使用をやめ、治療を受けている。電子タバコの代わりに呼吸を助けるための吸入器も処方された。

医療チームは「「病気を早期に発見できたおかげで治療を早く始めることができ、完治の可能性は高いが、将来的にがんのような問題を引き起こす可能性もある」と警告した。

さらに「私たちにできることはほとんどない。タバコをやめることが唯一の方法だ」とも述べた。

専門家たちも、「ポップコーン肺」は将来がんなどの病気を引き起こす可能性があり、どのような長期的影響を及ぼすかは予測できないと強調している。

ブリアンさんの母親は、娘の事例を挙げながら「他の10代の若者たちが電子タバコを使わないようにし、保護者たちの意識も高まることを願っている」と話した。

さらに「製造業者は電子タバコが健康に害がないと宣伝しているが、私たちは今になって真実を知った」とし、「子供たちは今でも簡単に近い店で電子タバコを購入できる。金儲けの道具として利用されている」と付け加えた。

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