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2025年06月26日木曜日
ホームトレンド【驚愕】「自然に消えると思っていた」歯ブラシを飲み込んだ中国男性、52年が経過し腸を貫通していた

【驚愕】「自然に消えると思っていた」歯ブラシを飲み込んだ中国男性、52年が経過し腸を貫通していた

引用:中華網
引用:中華網

中国の60代男性が激しい胸痛を訴え病院を受診したところ、52年前に誤飲した歯ブラシが体内で発見され取り出された事例が報じられた。

16日(現地時間)、中国メディアである中華網によると、中国の安徽省(あんき省)に住むヤンさん(64)は、最近胸痛がひどくなり病院を受診したという。精密CT検査の結果、十二指腸球部に長さ約15センチの歯ブラシが刺さっていることが確認された。

歯ブラシはすでに腸の粘膜を貫通し、炎症を引き起こしており、放置すれば腸の穿孔(せんこう)や敗血症につながる危険な状態だった。

医療チームは全身麻酔で腹腔鏡手術を行い、約40分で歯ブラシを取り出すことに成功した。現在、ヤンさんは容体が安定し退院したという。

ヤンさんは医療チームに対し、「12歳のとき、ふざけて歯ブラシを飲み込んだが、親に叱られるのが怖くて言えなかった」と打ち明け、「体から自然に消えると思っていたが、こんなに長く残っているとは思わなかった」と振り返った。

ヤンさんが飲み込んだ歯ブラシのような異物が体内に長期間残ると、腸に穿孔を引き起こす恐れがある。これは腹痛、腹部膨満、便秘だけでなく、潰瘍につながることもある。また、腸が完全に詰まる腸閉塞を引き起こす可能性もある。腸に炎症が生じて全身に広がれば、死に至ることもあるため、細心の注意が必要だ。

 

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