
マレーシアで犬がタイヤに頭を挟まれる事故が発生したが、数時間に及ぶ救出作業の末、無事に保護された。
19日(現地時間)、マレーシアの「マレー・メール」紙などによると、マレーシアのサバ州ペナンパンのある村で、飼い主のチャールズ・テオ氏は午前5時15分ごろ、愛犬ベントの頭がタイヤホイールの穴にはまっているのに気付いた。タイヤは道路脇に置かれていたもので、テオ氏と家族は、ベントがネズミを追いかけたり、周囲の匂いを嗅いでいる最中に事故に遭った可能性があるとみている。
テオ氏は当時を振り返り、「毛に油を塗ったり、首の周りにビニール袋を巻いて滑らせようとするなど、思いつく限りの方法を試したが、どれも上手くいかなかった」と当時の状況を明かした。時間の経過とともにベントは体力を消耗し、家族はSNSを通じて助けを求めた。近隣住民が自宅まで駆けつけたものの、状況は改善しなかったという。
その後、SNSの投稿を見たマレーシア民間防衛隊(APM)の関係者が連絡を取り、本格的な救助作業が始まった。テオ氏は「当初、ベントはAPM隊員に対して攻撃的な反応を示していたが、隊員たちの忍耐と努力によって次第に落ち着いた」と説明した。隊員たちは、首や耳、頭の位置を調整しながら慎重に救助を進め、最終的にベントは負傷することなく救助された。
テオ氏は、助けてくれた人々と、迅速に出動したAPMに感謝の意を示した。救助当時、ベントは衰弱していたが、現在は安静にしながら回復に向かっている。













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