中、今年の成長率目標を4.5~5%に設定…歴代最低水準

中国政府は今年の経済成長率目標を4.5~5%に設定した。これは中国が示した成長率目標の中で事実上歴代最低水準だ。
5日、フィナンシャル・タイムズ(FT)など主要海外メディアは全国人民代表大会(全人代)開幕式前に入手した資料を引用し、中国政府が今年の国内総生産(GDP)成長率目標を4.5~5%に設定したと報じた。
この目標値は過去3年間維持してきた「5%前後」から下方修正されたものだ。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響で成長率目標を示さなかった2020年を除けば、事実上史上最低水準と評価される。
これは景気減速が続く中、アメリカの関税圧力や技術規制など対外的な変数も考慮した中国政府の慎重な経済認識が反映されたものと分析される。
成長率目標の下方修正は、概ね主要経済機関や経済学者の見通しとも一致する。
世界銀行は中国の経済成長率が2025年4.9%から2026年4.4%に減速すると見込んでいる。国際通貨基金(IMF)も2026年の中国成長率を4.5%と予測している。
中国は今年の財政赤字率目標も国内総生産(GDP)の4%水準に設定した。これは歴代最高水準だった昨年と同じだ。高い財政赤字率を維持することは、政府支出を拡大して景気刺激に乗り出す意志を示すものと解釈される。
また、中国は今年の消費者物価指数(CPI)上昇率目標を昨年と同じ「2%前後」に設定した。
中国は昨年、2004年以来初めてCPI上昇率目標を2%に設定したが、これは国内需要の減速を認識した信号とも解釈された。
リーチャン首相はこの日、全人代開幕式で政府業務報告を通じて今年の経済成長率目標など主要マクロ経済目標を公式に発表する予定だ。
















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