中国・習近平主席「軍は銃を持つ組織…党への異心許さない」
軍内部の規律・忠誠問題が浮上
腐敗軍人に無寛容姿勢を表明

中国の習近平国家主席が「軍には党に対して別の考えを持つ者がいてはならない」と述べ、腐敗した軍関係者に対して無寛容の姿勢を示した。
8日、中国国営の新華社によると、習主席は前日、北京で開かれた第14期全人代第4回会議の解放軍・武装警察部隊代表団全体会議に出席し、このように述べたという。習主席は「軍隊は銃を持つ組織だ」と強調し「腐敗分子が身を隠す場所がないようにし、揺るぎなく反腐敗闘争を進めなければならない」と語った。
この発言は最近、軍の幹部で腐敗事件が相次ぎ、大規模な粛清が続く中で出された。軍序列2位の中国共産党中央軍事委員会副主席の張又侠氏と、同委員会連合参謀部参謀長の劉振立氏などが規律・法律違反の疑いで立件され調査を受け、軍内部の規律問題や忠誠をめぐる論争が浮上している。
習主席はまた「第15次5カ年計画に合わせ、厳格な監督・管理と強力な規律体系を構築しなければならない」と述べ、資金の流れや権力運用、品質管理など核心分野を徹底的に点検するよう指示した。続けて、軍備予算管理の改革を進め、資金を必要な分野に効率的に使用すべきだと強調した。
さらに「政治建軍」(政治的に軍を建設すること)にも言及し、軍に対する党の絶対的指揮体系を揺るぎなく維持すべきだと述べた。国防と軍の現代化も引き続き推進すると付け加えた。
この日の会議には、中国共産党中央軍事委員会副主席の張昇民氏も出席した。高位の将軍たちの相次ぐ失脚により、2022年に発足した中国軍最高指導部の中央軍事委員会7人のうち、習主席と張副主席の2人だけが残った状態だ。そのため、習主席に権力が集中しているとの見方が出ている。















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