
Appleがカメラ機能を搭載した新型「AirPods Pro」を開発中だと伝えられている。
ITメディアのMacRumorsによると、新型AirPods Proの最大の特徴は超小型赤外線カメラだ。このカメラはiPhoneのように写真や動画を撮影するためのものではなく、着用者の周囲環境を認識する用途に活用される見込みとなっている。収集された情報はiPhoneと連動し、今後iOS27で導入予定の「ビジュアルインテリジェンス」および音声アシスタント機能の強化に役立てられるとみられる。
また、手の動作を認識して音楽再生や各種機能を制御できる「ジェスチャーコントロール」への対応も有力視されている。現行のAirPods Proは頭の動きで通話応答、拒否などをサポートしていることから、手のジェスチャーが加わることで操作の幅がさらに広がると予想される。一部には、イヤーバッドのステムに搭載されている圧力感知機能が廃止され、ジェスチャーが主な操作手段として定着するとの見方もある。
空間オーディオ機能の強化も見込まれている。Apple専門アナリストのクオ・ミンチー氏は、このカメラが「Apple Vision Pro」と併用される際に没入型の音響体験をさらに高めると分析した。
製品名についてはさまざまな予測が飛び交っている。2025年9月発売のAirPods Pro 3の後継モデルに当たるが、単純に「Pro 4」とはせず、既存モデルにカメラ機能を加えた形で「カメラ搭載AirPods Pro 3」といった名称になる可能性がある。また、一部では「AirPods Ultra」という新しいブランドが適用されるとの説も浮上している。
性能面では新たなH3チップが搭載される可能性があり、既存のH2チップと比べて音の遅延低減と音質向上が期待されている。
価格については依然として不透明だ。既存モデルと同じ249ドル(約4万円)に設定されれば現行製品を代替する可能性が高く、299ドル(約4万7,600円)に引き上げられた場合はAirPods Pro 3と共に並行して販売されることも考えられる。
発売時期は早ければ2026年中と予想されており、日程が合えば9月のiPhone新製品発表イベントに合わせて公開されるとの見方が強い。













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