「離婚後に再婚相手を探して渡航、周囲の引き止めを受けるも現地に滞在」

米ニューヨークに住む50代の男性がコロンビアで死亡しているのが見つかった。離婚後、新たな伴侶を探すため南米を行き来しており、現地の18歳の女性と結婚したものの、わずか1カ月で関係は解消されていた。男性は周囲の引き止めにもかかわらず、現地にとどまっていたという。
2日(現地時間)、ニューヨーク・ポストなどによると、ブルックリン・ボロパークのベルズ・ハシディック共同体に所属するナフム・イスラエル・エバーさん(51)は、コロンビアの首都ボゴタで遺体で発見された。現地警察は、市内の路上に放置されたクローゼットの中から損傷した遺体を見つけたとされる。
米誌ピープルやイスラエルのメディアYnetも、エバーがコロンビア滞在中、強盗や誘拐が絡んだ殺害事件の被害者となったと報じた。現地警察は遺体遺棄と殺害の経緯について捜査を進めている。
エバーは5~6年前に最初の妻と離婚し、4人の子どもと2人の孫がいた。周囲によると、離婚後は新たな家庭を築くことを望んでいたという。ニューヨークやウクライナの仲介人を経て、コロンビアまで足を運んでいた。
◆1カ月で終わった結婚…引き止めにも応じず

現地で通訳を務めたヨセフ・マテロンさんは、ニューヨーク・ポストに対し、エバーさんがコロンビアで出会った女性と結婚したものの、今年1月に関係が終わったと語った。当初、女性は20歳と聞いていたが、実際は18歳だったという。
2人はコロンビア北部バランキージャで出会い、その後結婚式を挙げた。ボゴタでは祝賀会も開かれた。マテロンさんは2人について「宗教的で健全なカップルだった」と述べ、エバーさんは酒や薬物を避ける信仰心の厚い人物だったと語った。
しかし結婚は長続きしなかったという。女性は「まだ準備ができておらず、あまりにも若いと感じた」として関係を解消したという。ただ強制された結婚ではなかったとされる。
その後、エバーは大きく落胆したと伝えられている。知人らはニューヨークに戻るよう勧めたが、本人は新たな伴侶を見つけるまでコロンビアに滞在する意思を変えなかった。
◆「目立ちすぎていた」…強盗の標的か

マテロンさんは、エバーさんが現地で目立ちすぎていたと指摘する。移動中には複数回の安全上のトラブルに遭い、滞在先でも盗難被害が繰り返されていたという。
携帯電話を手に持ったまま街を歩き、公共の場でイディッシュ語やヘブライ語、英語を交えて会話していたほか、宗教的な服装も目立つ要因となっていた。
また、エバーさんがいわゆる「パセオ・ミロナリオ」と呼ばれる犯罪の標的になった可能性を指摘した。これは外国人や資金力がある人物を数日間監視した後、強盗に及ぶ手口だ。
Ynetは、コロンビア当局の初期報告として、エバーさんが強盗未遂の過程で誘拐され、その後殺害された可能性があると伝えた。ただし現地警察は、犯行動機や容疑者について公式な発表はしていない。
エバーさんは先月21日、友人と通話した後行方が分からなくなった。外の時の様子について友人は、比較的前向きな様子だったと語った。そして数日後に遺体で発見された。
周囲の人々は、エバーさんを家族思いの父親であり祖父だった。友人の一人は「コロナの時期、病気の父親を看病するためクリーブランドに行き、100日間付き添った」と振り返った。
別の友人は「彼は伴侶を探しにコロンビアへ向かったが、その願いはかなわなかった」と語った。













コメント2
ユダヤ系のアメリカ人コロンビアで殺害って・・・江南タイムスにどこがつながるの?
磯爺
名前からしてイスラエルの人か?写真も黒ずくめだし目立つよなぁ。以前何かのエッセイで読んだが、ボコダの公園で立ってたら、5分の間に10回ほどズボンのポケットに手を入れられたとのこと。我々には全く理解出来ない治安状況があちらにはあるみたい。