
ウクライナが防衛力強化のため最新型戦闘機を大量に確保する見込みだ。28日(現地時間)、ロイター通信などの海外メディアは、ウクライナが来年、最新型戦闘機グリペンE/Fを20機購入し、スウェーデンは旧型グリペンC/Dを16機寄贈する予定だと報じた。この日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とスウェーデンのウルフ・クリステション首相は、スウェーデンのウプサラにある空軍基地で共同記者会見を開き、契約を迅速に締結し、2030年から引き渡しを開始すると明らかにした。
ゼレンスキー大統領は「我々はこの戦闘機が必要であり、ウクライナにとって、新たな時代を切り開くことになるだろう」とし、「最初の意向表明書に明記された戦闘機150機をすべて購入する計画だ」と述べた。続けて「今後10ヶ月以内に最初のグリペン戦闘機を受け取れると予想している」とし、「ロシアの航空機を前線から遠ざけ、彼らが我々に誘導爆弾を使用できないようにできると信じている」と期待感を隠さなかった。

ロシア凍結資産を活用しグリペン購入
報道によると、戦闘機購入費用はウクライナ自身の予算ではなく、4月にEUが承認した総額900億ユーロ(約16兆7,100億円)規模の「ウクライナ支援貸付」プログラムを利用する。西側に凍結されているロシア資産を財源とした、この資金の一部を今回のグリペン購入に充てるという。昨年12月、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は「ロシア資産をいかなる形でもウクライナ支援に使用することは明白な窃盗行為だ」と強く批判した経緯がある。

ゼレンスキー大統領「最大150機のグリペンを購入する」
一方、昨年10月にスウェーデンを訪れたゼレンスキー大統領は、ウクライナの防衛力強化のため最新型グリペン最大150機を導入する意向表明書(LOI)に署名した。現在、ウクライナ空軍が運用しているほとんどの戦闘機は旧ソ連時代のミグ戦闘機だ。ロシアとの開戦以降、ウクライナは西側からF-16とミラージュ2000を提供されたが、依然として空軍力で劣勢にある。ウクライナが導入を決めたグリペンは、スウェーデンのサーブが開発した第4世代多目的戦闘機で、E型の場合、性能が大幅に向上し、より強力なエンジンと電子戦能力、先進的な航空電子機器が搭載されている。特にグリペンは開戦以降、ウクライナの戦場条件により適していると評価されてきた。代表的な特徴として、グリペンは民間道路でも離着陸が可能で、再補給と再武装も迅速に行えるため、飛行場だけでなく分散した位置からも戦闘に出動できる。














コメント1
磯爺
正義も大儀もないロシアによるウクライナ侵攻で、自国の資産によって攻撃されるとは間抜けな話だ。激怒したって他国の民間人を虐殺する理由はどこにも無いし、世界の理解は未来永劫得られない。世界一不要な国はロシアだ。