
本田技研工業は2026年5月28日、ホンダ『シビック』と『レジェンド』の計3万6,116台を対象とするリコールを国土交通省へ届け出た。低圧燃料ポンプの不具合により走行中にエンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがあるとしている。

リコールの改善措置は2026年5月28日から受け付けており、対象車両の所有者にはダイレクトメール等で順次通知が届く予定だ。
対象はホンダオブザユーケー製『シビック』3万4,041台と、ホンダ製『レジェンド』2,075台の計3万6,116台。製造期間は平成29年9月27日から令和3年12月21日までで、無鉛プレミアムガソリン指定車両に搭載された低圧燃料ポンプが対象部位となる。

燃料ポンプ製造検査時の不具合——インペラ亀裂で作動不良に
不具合の原因はポンプ製造時の検査工程にある。ポンプ作動検査時に使用された検査用液が不適切なため、樹脂製の羽根車であるインペラに検査用液が浸透して強度が低下し、亀裂が生じることがある。そのため、冷熱の繰り返しによりインペラの亀裂が進展して燃料により膨潤し、ポンプカバーと接触して作動不良となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある。
改善措置として、対象車両全台の低圧燃料ポンプを対策品と交換する。Honda販売店へ来店日時を予約のうえ、点検・修理(無料)を受けるよう案内されている。対象車両かどうかは、Hondaリコール等情報サイト(honda.co.jp)で車台番号(VIN)により確認できる。













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