原油・石油製品・石油化学の輸出を許可…ホルムズ開放・核交渉連携

アメリカ政府はイラン産原油と石油製品の取引を60日間一時的に許可した。アメリカとイランが終戦和解後、最終平和協定締結のための後続交渉に入る中、ワシントンが制裁緩和カードを切った。
ロイター通信によると、米国財務省は22日(現地時間)に一般免許を発行し、8月21日までイラン産原油と石油化学製品、石油製品の生産・輸送・販売を許可すると発表した。今回の措置は先週アメリカとイランが締結した了解覚書(MOU)に基づく後続措置だ。
スコット・ベサント米国財務長官はソーシャルメディア(SNS)X(旧ツイッター)を通じて、「スイスで進行中の生産的な交渉に従い、イランはホルムズ海峡の自由な通航を保証し、国際原子力機関(IAEA)査察団の入国を許可することにした」と述べ、「財務省はこれに合わせてイラン産原油の生産・引き渡し・販売を許可する60日間の一時免許を発行した」と説明した。
今回の免許は単なる原油輸出許可を超え、金融・保険・海運サービスまで含む。アメリカはMOUを通じてイラン産原油と石油製品の輸出に必要な銀行決済、保険提供、船舶輸送などに対する制裁適用も猶予することにした。事実上、イランが国際エネルギー市場に再び参入できる道を開いたことになる。
特に免許にはイラン産原油をアメリカに持ち込む行為も取引完了に必要な場合は許可されるという内容が含まれた。市場では今回の決定が事実上アメリカがイランに提供した最大の経済的譲歩の一つと評価している。イランは即時の原油輸出再開と外貨流入拡大を期待できるようになり、アメリカはホルムズ海峡の正常化と核交渉の進展を確保する交換条件を得たとの分析が出ている。
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