ウクライナ、前線から1,200キロ以上離れたロシアのガス処理施設を攻撃

ウクライナ軍が23日夜から24日未明にかけて、ロシアの主要天然ガス処理施設と衛星通信センター2カ所を攻撃したとウクライナ軍参謀本部が24日に発表した。
今回の作戦はウクライナがロシアのエネルギー施設や軍需産業を標的とする攻撃の一環として実施された。ウクライナはロシアの侵攻に対抗するためにより強力で効率的な長距離攻撃能力を開発し、ロシア領内への攻撃を強化している。
ウクライナ軍参謀本部はテレグラムに掲載した声明で、夜間の攻撃により、ロシア唯一のヘリウム生産工場を含む複合施設の一部であるオレンブルク・ガス処理施設が被害を受け、施設内で火災が発生したと明らかにした。
オレンブルクはウクライナとロシアの前線から1,200km以上離れた場所に位置する。
ウクライナ軍参謀本部によると、この施設は世界最大級のガス処理施設の一つで、液体燃料ロケットエンジンや誘導システムに使用されるヘリウムのほか固体ロケット燃料や火薬の製造に欠かせないエタンなどを生産している。
ただし、こうしたウクライナ側の主張を独自に確認することはできておらず、ロシア当局も現時点でコメントを出していない。
またウクライナ軍参謀本部は、ロシア軍が利用する衛星通信センター2カ所も夜間の攻撃で被害を受けたと発表した。
1カ所はモスクワ近郊のドゥブナ宇宙通信センターで、ロシア最大の地上衛星通信施設とされる。もう1カ所はロシアの首都モスクワの東に位置するウラジーミル州にある施設だとしている。













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