「イラン、ついに仲介国へ駆け込む」イラン内相がパキスタン軍トップと会談、“矛盾だらけ”の終戦交渉

イラン戦争の終戦協議を仲介するパキスタンとカタールが、6月17日に署名された終戦了解覚書(MOU)の立て直しに奔走する中、イランの内相が21日、パキスタンを訪問した。
米国とイランは同日午前まで、10日連続で夜間攻撃と報復空爆を繰り返していた。
パキスタンは、事実上「紙切れ」となった了解覚書を復活させるため、外交努力を一段と強化している。
イランのエスカンダル・モメニ内相によるパキスタン訪問には注目が集まっているものの、新たな突破口が開かれるかどうかは極めて不透明だ。
パキスタンを訪れたモメニ内相は、パキスタン軍トップのアシム・ムニル陸軍参謀長兼軍総司令官と会談したと伝えられている。
モメニ内相は同日遅く、シャバズ・シャリフ首相とも会談する見通しだ。
イランは同日早朝、ホルムズ海峡でタンカー1隻を攻撃し、乗組員は船を放棄した。イラン革命防衛隊は、前日の商船2隻への攻撃と同様、今回の攻撃についても関与を認めた。
米国が10日連続となる夜間攻撃を終えた直後、イランもクウェートやバーレーンなど湾岸アラブ諸国を攻撃した。
一方、米国のマルコ・ルビオ国務長官は2日前、記者団に対し、イランとの交渉の扉は依然として開かれていると述べた。
ただしルビオ長官は、「交渉は誠実かつ実質的なものでなければならない」と条件を付けた。
イランが、トランプ氏が「誠実で本物だ」と受け止める提案を示すかどうかは、依然として不透明だ。















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