
インドのリゾート施設でジップラインの安全装置が突然外れ、20代の観光客が約12m下に転落する事故が起きた。
ザ・サンが20日報じたところによると、事故は3日(現地時間)、インド南部カルナータカ州ダンデリにあるスターリング・リバー・リゾートで発生した。24歳の観光客クベル・スールプールさんがジップラインを利用していた際、安全装置が突然外れ、約12m下の地面に転落したという。
事故の様子は、スールプールさんの兄が携帯電話で撮影していた映像に収められていた。映像には、スールプールさんがロープを伝って移動していた途中、突然落下する様子が映っている。
事故直後、スールプールさんは近くの病院に搬送されたが、重傷のため専門的な治療が必要と診断され、別の病院へ再搬送されて手術を受けた。医師は、手足の機能を完全に回復させるには、さらに手術が必要だと説明した。
家族はリゾート側のずさんな安全点検を原因として指摘した。リゾート側は当初、治療費を全額負担すると約束していたものの、その後は連絡を絶ち、治療費の支払いを避けているという。家族は、リゾートのエクストリームスポーツ運営許可を永久に取り消し、関係者を厳しく処罰するよう求めた。
事故の映像がインターネット上で拡散するにつれ、エクストリームスポーツ施設の安全基準をめぐる批判も強まった。ネットユーザーからは「手を離しても体が落ちないように安全ベルトが固定されているべきだ」とし、「これほどずさんな設備や構造が、なぜ認可されたのか理解できない」といった声が上がっている。
別のネットユーザーは「こんな大規模な事故が起きても、結局は軽い罰金と形式的な営業停止で終わり、そのうち営業を再開するのだろう」と述べ、処罰の甘さを批判した。
一方、警察はスターリング・リバー・リゾート側が安全管理を怠り、利用客の生命を危険にさらした疑いがあるとして、本格的な刑事捜査に着手した。これに対し、リゾートのマネージャーは事故の発生は認めたものの、運営側に過失はなかったと主張した。また、今回の事故は単なる事故だったとの認識を示したうえで、被害者の家族と直接会う予定だと明らかにした。
















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