
ドイツとロシアの元高官らが最近非公開で会合を持ち、ウクライナ戦争終結策を協議したとの海外メディア報道が出た。
21日(現地時間)英国紙ザ・タイムズなどによると、ドイツの元政治家や影響力のある人物らがロシアのウラジーミル・プーチン大統領側と非公式な通信チャンネルを密かに維持してきたことが明らかになった。
最も直近の会合は、12~14日にアゼルバイジャンの首都バクーで行われた。
アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領はこの日、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相とベルリンで開いた共同記者会見で「我々も知らぬ間に我が国の領土がその会合に利用された」とし、「会談に直接参加していないため詳細は言及できないが、出入国航空記録を確認した結果、バクーで秘密会合があったことを確認した」と述べた。
そのうえで、今回の会合がロシアとウクライナの戦争終結に寄与するものであれば歓迎すべきだと付け加えた。
メルツ首相は今回の会談に政府の関与はなかったと述べた。彼は取材陣の質問に対し、当該会合について全く知らないと線を引いた。
会談にはドイツ側からアンゲラ・メルケル政権で首相官房長官を務めたロナルド・ポファラとマティアス・プラッツェック前ブランデンブルク州首相が出席した。
ロシア側ではプーチン大統領の側近であるヴァレリー・ファデーエフ大統領府人権委員長と首相代行を務めたヴィクトル・ズプコフガスプロム取締役会議長らが参加したとされる。
ザ・タイムズによると、この集まりは両国のエリートが幅広く集まり議論を交わしていた「ペテルブルク対話」の一環だったという。この会合は2021年に解散した。
このフォーラムの最後の議長だったポファラを中心に、ロシアに友好的なドイツの中核グループは2022年のウクライナ戦争後も関係を維持してきたとされる。その後、バクーとアラブ首長国連邦(UAE)アブダビの高級ホテルで少なくとも4回会合を持ったと伝えられている。















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