
「とにかく従順に盲従しろ」
これは東京地方検察庁の元検事とされる西田が捜査対象だった女性A氏に言った言葉だ。特別捜査部のエースだった検事が捜査対象と不適切な関係を持ち、捜査過程でも威圧的な言動をしたという疑惑が持ち上がり、物議を醸している。
週刊新潮は22日、西田とA氏のものとされる不適切なメッセージのやり取りを入手したと報じた。
報道によると、西田はA氏に自身を「ご主人様」と呼ばせ、服従を強要する表現を繰り返し使用したという。やり取りには「私はAの何だ」、「ご主人様の所有物です」といった問答などが含まれていた。
問題の関係は2023年頃に始まったとされる。西田はA氏を月1~2回程度呼び出し、勤務中に弁当を作って検察庁まで持ってこさせたり、東京都内のホテルに呼び出して関係を求めたりした疑いも浮上した。
特に西田が捜査過程で「ここでは俺が法だ」、「ここでは俺が一番偉いんだから俺に従え」といった趣旨の発言をしたという証言まで出てきており、検察権の乱用論争に発展している。取り調べ室で机を挟んで向かい合う一般的な方式とは異なり、A氏の目の前まで近づいて威圧的な態度をとったという関係者の証言も伝えられた。
西田側は現在調査が進行中であるため、当該事件に関する具体的な言及を控えているという。同氏は代理人を通じて関連資料を提出し、調査に協力していると表明している。今回の疑惑は単なる私生活の問題を超え、捜査機関内部の権限乱用と検察の公正性を損なう問題へと発展する可能性が高い。特に検察組織全体に対する信頼問題につながりかねないとの指摘が出ている。















コメント0