引用:プラネット・ラブス PBC
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アメリカが数日内にイランの秘密核施設と推定される「ピックアックス山」を攻撃する予定だという報道が出る中、専門家の間では米軍の攻撃成功率を巡る意見が分かれている。

イランが2020年から建設を始めたとされるピックアックス山施設の用途はまだ明確になっていないが、現在アメリカとイスラエルなど一部の国は、この施設で核兵器開発のためのウラン濃縮が行われていると見ている。

ドナルド・トランプ アメリカ大統領は最近公の場で何度もピックアックス山に言及し、攻撃を予告した。

専門家らは米軍がピックアックス山を攻撃するためにB-2 スピリット ステルス戦略爆撃機を動員し、バンカーバスター爆弾を使用すると予想している。バンカーバスターは地表の下深くに潜り込んだ後に爆発するよう設計された空中投下用超大型貫通爆弾を指す。

バンカーバスター爆弾は地下60m前後まで貫通し、バンカーやトンネルなどを壊滅させることができる。連続して同じ地点に投下すればさらに深く貫通する効果があるとされる。

問題はピックアックス山が地下深くにあるため、バンカーバスター爆弾の威力が及ばない可能性がある点だ。

アメリカのシンクタンク 科学国際安全保障研究所(ISIS)は、当該地の衛星写真を分析した結果、山の下に最低100m深いところにある施設につながっていると推定されると説明した。

これにより一部では米軍が「バンカーバスター二重投下」方式を検討していると見られている。一つの標的に連続してバンカーバスター攻撃を加える、いわゆる叩いたところをまた叩く方式だけが核兵器を使わずに地下施設まで威力を及ぼすことができるからだ。

米軍は昨年6月フォルドゥ核施設、そして今年2月にはハーメネイーの官邸を空爆する際にもこの方法を活用した。

さらに米軍は核施設の出入口と換気口を精密攻撃する戦術も並行するという見通しが出ている。

「バンカーバスター攻撃だけでは困難」

米軍がバンカーバスター二重攻撃を検討しても、ピックアックス山にあるイランの地下施設があまりにも深く位置している上に岩盤が硬いため攻撃が失敗する可能性があるという指摘が出ている。

ジェームズ・アクトン カーネギー国際平和財団核政策局長はXで「この方式の空爆はトンネルの入口を崩すことはできるが、トンネル自体やその核心施設を崩壊させることはできない」と述べ、「ピックアックス山のような深い地下施設は非核兵器には本質的に無敵だ」と説明した。

ISISの報告書もこの点を指摘し、むしろ地上軍が作戦遂行により適している可能性があると提言した。

ISISは14日の報告書で「イランが外部攻撃から当該施設を保護するために防御区域とトンネルの入口を大々的に要塞化した」とし、「空中爆撃よりも地上軍による攻撃の方が適しているだろう」と説明した。

問題はピックアックス山がイランの領土のほぼ中央に位置しているため、特殊部隊など地上軍を投入して施設を攻撃することにはそれだけの危険が伴うという事実だ。

ニューヨークタイムズ(NYT)は「米軍がピックアックス山に到達するにはイラン中部の深部まで飛行しなければならないため、兵力は進入過程で攻撃にさらされる可能性がある」とし、「着陸後もドローンやミサイル攻撃を受ける可能性がある」と指摘した。

先にウォール・ストリート・ジャーナルは「ピックアックス山は数年間アメリカとイスラエルの監視下にあった」とし、「しかしピックアックス山について知られている事実はほとんどない。これは今後のアメリカの空爆にも課題となる可能性を示している」と評価した。

ロイター通信も「ピックアックス山は防御上の利点があり、これまで一度も攻撃を受けたことがない」と伝えた。

「トランプ氏、『ピックアックス山』を数日内に攻撃」と通報

専門家らの懸念が相次ぐ中、トランプ大統領はピックアックス山攻撃計画をイスラエルに通報したと伝えられている。

イスラエル公共放送カンは22日「トランプ大統領が最近、中型爆撃機を動員してイランの秘密核施設を攻撃する予定であることをイスラエル側に通報した」とし、「今回の作戦は今年2月にアメリカとイスラエルがイランを相手に軍事作戦を行った後、初めて中型爆撃機を投入する事例になる」と伝えた。

先にアメリカはイラン戦争開戦時にB-2 スピリット ステルス戦略爆撃機をはじめ、B-1B ランサーやB-52H ストラトフォートレスなど戦略爆撃機を動員した。

この報道に関してホワイトハウスとイスラエル首相府は即時の見解を示さなかった。

望月博樹
望月博樹

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