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「ドローン500機・ミサイル40発」…宇宙から捉えた“ミサイル爆撃”を受けるウクライナ

望月博樹 アクセス  

【引用:ISS映像】ロシアがウクライナの首都キーウに向けて発射した弾道ミサイルなどを、ウクライナ側が迎撃する様子が宇宙からも捉えられた。イタリアのISAA(宇宙航行学・宇宙協会)が運営するYouTubeチャンネルが公開した映像は、2025年12月26日夜から27日未明にかけて、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載されたカメラで撮影された映像をまとめたタイムラプス形式の動画だ。映像には、同日キーウおよび周辺地域の上空を飛行したロシアの弾道ミサイルの軌跡を確認できるほか、ロシアの一部攻撃がウクライナの防空網によって迎撃される様子も映っている。

【引用:ISS映像】特に、キーウおよびトリピリスカ火力発電所付近で行われた迎撃の試みや、迎撃の過程でのミサイル衝突によるものとみられる爆発の場面が生々しく捉えられた。映像の最後の数秒には、ロシアの弾道ミサイル2発の迎撃に成功した様子も確認できる。ウクライナメディアのユナイテッド24は「この映像は、ロシアがウクライナの首都およびエネルギー基盤施設を狙ったミサイル攻撃を、珍しい『宇宙からの視点』で示している」と評価した。

【引用:ISS映像】これに先立ちウクライナは、宇宙からも捉えられた2025年12月27日の空襲について「開戦以来、最大規模の冬季空襲」と位置付けた。当時のロシアの空襲により住宅の損壊や多数の民間人死傷者が発生し、電力および暖房インフラも被害を受けた。当時、ウクライナは「ロシアが12月26~27日夜、ドローン500機とミサイル40発でキーウのエネルギー・民間施設を攻撃した」とし、「10時間以上続いたロシアの攻撃により、少なくとも2人が死亡し、20人以上が負傷した」と明らかにした。アメリカの仲介にもかかわらず、ウクライナとロシアの終戦交渉に目立った進展が見られない中、戦争開始から丸4年を迎えた。欧州連合(EU)のウルズラ・フォン・デア・ライエン執行委員長はキーウを直接訪問し、退かない姿勢を示した。

【出典:聯合ニュース】フォン・デア・ライエン委員長は24日(現地時間)キーウで「ウクライナの正当な闘いに対する不変の献身を明確にするためだ」とし、「ウクライナが望む平和が回復されるまで退かない」と強調した。dpa通信によると、アントニオ・コスタEU首脳会議常任議長も同日、キーウを訪問するという。両氏は戦争犠牲者を追悼する行事に出席し、ウクライナとの連帯を表明する計画だ。その後、ロシアの攻撃で損壊したエネルギーインフラ施設も訪問するとされている。これに先立ち、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は開戦4周年の前日である23日、アメリカメディアとのインタビューでアメリカに対する不満を訴えた。同氏はキーウでCNNとのインタビューに応じる中、「トランプ氏が戦争終結のため、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に十分な圧力をかけていると思うか」という質問を受けた。これに対し、ゼレンスキー氏は「いいえ」と断言し、「もし、アメリカ政府が本気でプーチン氏を阻止するつもりであるならば、アメリカには十分に強い力がある」と述べた。

【引用:Kangnamtimes】アメリカがプーチン氏に影響力を行使したり、制裁を通じて戦争を止めさせたりできる力を持ちながらも、「意図的に」そうしていない可能性を指摘したものと受け止められる。ゼレンスキー氏は「アメリカは、たった一人(プーチン)と戦っている民主主義国家の側に立つべきだ」とし、「プーチンそのものが戦争だ」と強調した。現在ロシアは、ドンバス(ドネツク・ルハンスク州)などウクライナ東部地域を中心に、ウクライナ領土の約20%を占領している。ロシアは占領地域のロシア編入を求めているが、ウクライナは受け入れられないという立場を貫いている。アメリカが参加するロシア、ウクライナ3者による終戦交渉は、今週スイス・ジュネーブで再開される見通しだ。

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