
女優チャン・ヘジンが、遅い年齢に演技の道に戻った自分を支えてくれた夫への感謝の気持ちを表した。
チャン・ヘジンは3日午後ソウル鍾路区三清洞(チョンノ区サムチョン洞)のカフェで行われた映画『ナンバーワン』(監督キム・テヨン)に関するインタビューで、夫とは大学生の時に演技を諦めて故郷に戻り、夜間学校でボランティアをしていた時に出会ったと語った。「当時私はお母さんたちの国語の先生で、夫をそこで知り合った。夫は数学の先生だった。お互いに『先生、先生』と呼び合ううちに恋に落ち、結婚して夫がソウルの会社に就職したので自然とソウルに来て暮らすようになった」と述べた。
過去にスーパーで化粧品販売員として働いていたチャン・ヘジンは、結婚後も放課後教師をするなど様々な仕事をこなした。そんな中、夫の勧めで映画『シークレット・サンシャイン』(2007)のオーディションを受け、キャスティングされたことをきっかけに再び演技の道に戻った。

チャン・ヘジンは当時を振り返り、「現場に行くととても興奮した。血が騒ぐというか。こんなにワクワクすることのためにやっていたのに、なぜ事前に試してみもせず準備段階で疲れて勝手に諦めてしまったのだろうと思った。そのとき多くのことが頭をよぎり、夫に『悪いけど、私これを続けなければならないと思う』と言った」と語った。
夫は積極的に支援してくれた。チャン・ヘジンは「夫が『僕の給料を全部使ってもいいから、オーディションの時はいい服を着て、美容室に行って準備をしっかりしなさい』と言ってくれた。親しい友達も靴代を集めてくれて、みんなが助けてくれた」と回想した。
しかし、女優の仕事は思うようにはいかなかった。10年間を脇役だけで過ごしたチャン・ヘジンは「疲れて夫に申し訳なくなり『辞めようか』と思ったこともあったが、夫は『あなたのために僕は稼いでいるんだ。大丈夫だから、やりたいことを全部やりなさい』と言ってくれた」と夫への感謝の気持ちを表した。最近はそんな夫の恩に報いている。チャン・ヘジンは「夫の車を常に新しいものに替えてあげている。乗りたいと言うものを買ってあげて、いい服も買ってあげた。夫は着られずに掛けっぱなしだけど」と語った。
映画『ナンバーワン』は、ある日から母の料理を食べるたびに一つずつ減っていく数字が見え始め、その数字が0になると母ウンシル(チャン・ヘジン)が死ぬという事実を知ったハミン(チェ・ウシク)が、母を守るために奮闘する物語だ。上野そら作家の短編小説『あなたが母親の手料理を食べられる回数は、残り328回です。』を原作としている。
チャン・ヘジンは劇中で母ウンシル役を演じ、俳優チェ・ウシクとは映画『パラサイト:半地下の家族』(2019)以来再び母子役で共演した。
なお、『ナンバーワン』は2月11日に公開される。













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