
夏前に始めたい二の腕引き締め習慣 ダンベルでできる三頭筋トレ3選
気温が上がり、ノースリーブや腕を出す服を着る機会が増えてくると、二の腕まわりが気になり始める人は少なくない。二の腕をすっきり見せるには、有酸素運動や食事管理による脂肪対策に加え、筋トレでしっかり刺激を入れることが欠かせない。なかでも重要なのが、腕の後ろ側にある上腕三頭筋だ。今回は、自宅でダンベル1組あれば取り組める、二の腕の引き締めに役立つ三頭筋トレーニング3種を紹介する。
三頭筋が二の腕の印象を左右する理由
上腕三頭筋は、腕全体の筋肉の約3分の2を占める大きな筋肉だ。外側頭、長頭、内側頭の3つで構成されており、日常動作では十分に使われにくいため、たるみや脂肪感が出やすい部位でもある。
この三頭筋をしっかり鍛えることで、同じ体重でも腕のラインはすっきり見えやすくなる。二の腕を引き締まった印象に近づけたいなら、まず意識したい筋肉といえる。
自宅でできる二の腕トレーニング3選
用意するものは軽めのダンベル1組だけでよい。ダンベルがない場合は、水を入れたペットボトルでも代用できる。
ダンベルキックバック(Dumbbell Kickback)
主に上腕三頭筋の外側頭を鍛える種目。左右交互に12〜15回を3セットが目安だ。二の腕の外側ラインをすっきり見せたいときに取り入れやすい。
① ダンベルを片手に持ち、反対側の手と膝をベンチや椅子に置いて上半身を支える。
② 上体を床とほぼ平行になるまで前傾させ、背中はまっすぐ保つ。
③ ダンベルを持った側の肘を脇腹にしっかり固定し、肘を90度に曲げる。
④ 息を吐きながら肘を後方へ伸ばし、三頭筋をしっかり収縮させる。
⑤ 1〜2秒ほどキープしたあと、ゆっくりと元の位置に戻す。
⑥ 片側が終わったら、反対側も同様に行う。
キックバックは、肘が外に開くと三頭筋への刺激が逃げやすくなる。肘は体幹に近づけたまま保つのがポイントだ。回数を急ぐよりも、筋肉が縮む感覚と伸びる感覚を丁寧に意識しながら行いたい。
ライイングトライセプスエクステンション(Lying Triceps Extension)
上腕三頭筋の長頭と内側頭にアプローチしやすい種目。10〜12回を3セットが目安となる。二の腕全体に厚みを出しやすく、継続することで腕の後ろ側にハリ感が出やすい。
① ベンチまたはヨガマットの上に仰向けになり、足は床につけて安定させる。
② 両手でダンベルを持ち、手のひらを向かい合わせた状態で肩の上にまっすぐ持ち上げる。
③ 肘の位置を固定したまま、息を吸いながらダンベルを額の方向へゆっくり下ろす。
④ 額の手前で止め、息を吐きながら元の位置まで押し上げる。
⑤ 肘が開かないよう意識しながら、同じ動作を繰り返す。
この種目は肘関節に負担がかかりやすいため、最初は軽い重量でフォームを身につけることが基本になる。慣れてきたら少しずつ負荷を上げたい。あわせて、動作中に手首が反りすぎないよう、ダンベルをしっかり握ることも大切だ。
ワンアームオーバーヘッドトライセプスエクステンション(One-Arm Overhead Extension)
上腕三頭筋の長頭を重点的に鍛えやすい種目。左右交互に12〜15回を3セット行う。二の腕のたるみ対策や、内側をすっきり見せたいときに取り入れやすい。
① 椅子に座るか立った状態で、片手にダンベルを持ち、頭上へまっすぐ持ち上げる。
② 反対側の手で、動かしている側の肘を軽く支える。
③ 上腕を耳の横につけたまま、肘だけを曲げてダンベルを後頭部のほうへゆっくり下ろす。
④ 三頭筋がしっかり伸びる感覚を意識しながら下ろし、息を吐きつつ肘を伸ばして持ち上げる。
⑤ 片側が終わったら、反対側も同様に行う。
この動作は、上腕が前後にぶれると刺激が分散しやすい。耳の横で上腕を安定させることが、効果を高めるポイントになる。さらに、腰を反りすぎないよう腹部に力を入れて行うことも欠かせない。
続けるためのルーティンの組み方
今回紹介した3種目を順番に行うことで、上腕三頭筋全体をバランスよく刺激しやすくなる。種目間の休憩は45秒〜1分ほどが目安。頻度は週2〜3回の継続が基本だ。
二の腕の引き締めをより効率よく進めたいなら、こうした筋トレに加えて、ウォーキングや縄跳びなどの有酸素運動を組み合わせるのも有効だ。無理のない範囲で続けながら、少しずつ腕のラインを整えていくことが、夏前の変化につながっていく。















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